簡単なクイズで正月気分をリフレッシュ! ≫No. 1
空蝉
2012/01/06 09:49
ある親子が、床に置かれた大量の本を本棚に収める競争をすることになった。
本棚は二つあり、一つの本棚を一人が受け持つ。
本も一人あたり400冊に分けられた。
どちらが先に自分の受け持った本棚に、本をしまえるかを競うのだ。
400冊分の本は本棚一つを埋めるのにぴったりの量である。
だが、勝負が開始されてから、子供が父親に異議を申し立てた。
「お父さん、僕は子供で背が低いから、棚の上の段には手が届かなくて、全部の本がしまえないよ。この勝負はアンフェアだから、やめよう!」
しかし、父親のほうは、
「甘いな、息子よ。勝負が始まってから異議を申し立てても無駄だ。ちなみに、お前が負けたら、今年お前がもらったお年玉をすべて没収するからな」
「ひどいよ、お父さん」
「いいじゃないか。お年玉なんて、また来年もらえるさ」
しかし、この勝負は子供のほうにも勝てる見込みがあるのだ。どうやればいいだろう?
二人のいる部屋には本と本棚しかなく、梯子や椅子などは使えなかった。また、乱暴にも本を上段に投げて入れる、なんてこともしていない。
本棚は二つあり、一つの本棚を一人が受け持つ。
本も一人あたり400冊に分けられた。
どちらが先に自分の受け持った本棚に、本をしまえるかを競うのだ。
400冊分の本は本棚一つを埋めるのにぴったりの量である。
だが、勝負が開始されてから、子供が父親に異議を申し立てた。
「お父さん、僕は子供で背が低いから、棚の上の段には手が届かなくて、全部の本がしまえないよ。この勝負はアンフェアだから、やめよう!」
しかし、父親のほうは、
「甘いな、息子よ。勝負が始まってから異議を申し立てても無駄だ。ちなみに、お前が負けたら、今年お前がもらったお年玉をすべて没収するからな」
「ひどいよ、お父さん」
「いいじゃないか。お年玉なんて、また来年もらえるさ」
しかし、この勝負は子供のほうにも勝てる見込みがあるのだ。どうやればいいだろう?
二人のいる部屋には本と本棚しかなく、梯子や椅子などは使えなかった。また、乱暴にも本を上段に投げて入れる、なんてこともしていない。