タイムマシンの落とし穴 ≫No. 1
モノポール
2011/12/10 22:58
研究熱心な学生である宮前が大学の研究室に入ると、
研究室の主である大橋教授は開口一番こういった。
「タイムマシンを拾ってきた」
宮前は信じない。「教授、何を言ってるんですか」
しかし、大橋教授は興奮した様子で言う。
「本当なんだって。たまたま拾ったものがタイムマシンだったんだ!!」
とタイムマシン(・・・らしいガラクタ)を指差す。
宮前は信じない。「それはすごいですねー」
教授はちょっとむっとした顔になり「信じてないな。ならばこれを見よ!」
と言やいなや、タイムマシンにりんごを入れてボタンを押した。
すると、りんごは宮前の目の前で消え去った。
「え、消えた!?」
宮前はタイムマシンを調べるがなんら仕掛けはない。
「というわけなのだ。
しかし、これを本当にタイムマシンと呼ぶにはどうしても
人間が試さなければならない。私は一週間前にタイムリープする。
じゃ、後は頼んだよ。かなこ君。」
言いながら、大橋教授はそそくさとタイムマシンに乗り込み、消えてしまった。
その後、教授の姿を見たものはいない。
では問題。
タイムマシンは本物です。教授は確かに一週間前へタイムリープしました。
なぜ、教授は帰らなかったのでしょうか?
※2,4,8人に『かってにヒント』を設定しました。難しければ「ヒント」と囁いてください。
このタイムマシンは本当に『時間を移動するだけ』です。
研究室の主である大橋教授は開口一番こういった。
「タイムマシンを拾ってきた」
宮前は信じない。「教授、何を言ってるんですか」
しかし、大橋教授は興奮した様子で言う。
「本当なんだって。たまたま拾ったものがタイムマシンだったんだ!!」
とタイムマシン(・・・らしいガラクタ)を指差す。
宮前は信じない。「それはすごいですねー」
教授はちょっとむっとした顔になり「信じてないな。ならばこれを見よ!」
と言やいなや、タイムマシンにりんごを入れてボタンを押した。
すると、りんごは宮前の目の前で消え去った。
「え、消えた!?」
宮前はタイムマシンを調べるがなんら仕掛けはない。
「というわけなのだ。
しかし、これを本当にタイムマシンと呼ぶにはどうしても
人間が試さなければならない。私は一週間前にタイムリープする。
じゃ、後は頼んだよ。かなこ君。」
言いながら、大橋教授はそそくさとタイムマシンに乗り込み、消えてしまった。
その後、教授の姿を見たものはいない。
では問題。
タイムマシンは本物です。教授は確かに一週間前へタイムリープしました。
なぜ、教授は帰らなかったのでしょうか?
※2,4,8人に『かってにヒント』を設定しました。難しければ「ヒント」と囁いてください。
このタイムマシンは本当に『時間を移動するだけ』です。