ｸｲｽﾞ大陸

とある悪者科学者が、「飲むと必ず寿命が残り一年になってしまう薬」を開発した。
悪者科学者はこれを暴力団関係の人間に売りさばいて、金儲けをしようと企んだ。

そんなある日、その薬の効果を聞きつけた別の科学者が、彼のもとへ訪ねてきた。
「ちょっと君！　寿命が残り一年になる薬を開発したんだって！？」
悪者科学者は、これはまずいと思った。こんな危険な薬を作ったことをこの男にばらされてしまったら、警察に捕まってしまう。
しかし、男が言った台詞は、悪者科学者の予想していたものとは違った。
「凄いじゃないか！　君はなんて素敵な薬を開発したんだ！」
「……え？」どういうことだ？「もしかして君、誰か殺したい相手がいるのか？」
「何言っているんだ、いるわけがないじゃないか」
「じゃあ、自殺をしようとしているのか」
「違う違う。この薬は、君が思っている以上に、役の立つ薬だよ」

さて、この科学者が言う、役に立つ使い方とは何か？