屏風の虎退治 ≫No. 1
夜雀鶺鴒
2011/08/08 00:02
ある日、一休の元に例のさるお方がやってきた。
「一休よ、実は頼みたいことがあるのだが…」
「なんでしょうか?」
「詳しいことは私の屋敷で話す。ついてきてくれるか?」
位の高いさるお方の頼みとなれば、断るわけにもいかない。
仕方なく、ついていくことにした。
今回は普通に屋敷に入れてくれたさるお方。
ついていき、通された部屋には一枚の屏風があった。
もう大体わかってはいたが、一応尋ねてみた。
「それで・・・頼み事とは?」
「屏風に描かれた虎を退治してほしい」
またですか・・・。と、思いながらも一応切り返す。
「では、屏風から虎を出してはいただけないですか?」
「それはできない。私はこの虎に殺されそうになった。もう見るのも嫌なのだ。是非、一休の知恵でこの虎を屏風から追い出し、捕まえてほしいのだ」
なるほど・・・。屏風から虎を追い出すのも、私がやれと。はい、そうですか。
さて、どうしたものか。
では問題。この後一休はどうすれば良いのでしょう?
また、どうしてそうしたのかを答えてください。
「一休よ、実は頼みたいことがあるのだが…」
「なんでしょうか?」
「詳しいことは私の屋敷で話す。ついてきてくれるか?」
位の高いさるお方の頼みとなれば、断るわけにもいかない。
仕方なく、ついていくことにした。
今回は普通に屋敷に入れてくれたさるお方。
ついていき、通された部屋には一枚の屏風があった。
もう大体わかってはいたが、一応尋ねてみた。
「それで・・・頼み事とは?」
「屏風に描かれた虎を退治してほしい」
またですか・・・。と、思いながらも一応切り返す。
「では、屏風から虎を出してはいただけないですか?」
「それはできない。私はこの虎に殺されそうになった。もう見るのも嫌なのだ。是非、一休の知恵でこの虎を屏風から追い出し、捕まえてほしいのだ」
なるほど・・・。屏風から虎を追い出すのも、私がやれと。はい、そうですか。
さて、どうしたものか。
では問題。この後一休はどうすれば良いのでしょう?
また、どうしてそうしたのかを答えてください。