かす
そういうことです。難しく考える必要はありません。
天使+悪魔=人間なだけですから
たまに嘘をつくといっても適当に答えていいことにはなりません。
簡単な例を言うと
『貴方は口が利ける』
という質問は『はい』なら口が利けるから『はい』と答える分には矛盾はないですが『いいえ』なら口が利けない事になるので『いいえ』と答えていることに矛盾しています。よって、この質問は『いいえ』と答えられない質問のはずです。しかし、気分屋は『いいえ』と答えることが出来るのです。
私も最初は気分屋と人間の違いが良くわからなかったのですが、ほどなくして、その盲点に気付きました。
しかし、
人間は『たまに嘘をつく』
から
本当の事を言うときは本当の事を、嘘を言うときは本当の事とは逆の事を言うと言うことです。ここで大切なのはどちらの場合であっても正直者なら正直者、嘘吐者なら嘘吐者のルールに従って行動するという事なのです。
を読み取るというのは、僕には無理でした。
たとえば二本の道の右が天国への道、左が地獄への道とすると、
「「右の道が天国への道」と「あなたの答えは嘘である」のどちらか片方のみが正しいですか?」という問いに、天使、人間、悪魔はかならず「はい」と答えるが、気分屋は「はい」か「いいえ」かをランダムに答えるということですね。