ｸｲｽﾞ大陸

パフェを食べ終わった後、わたしはふと思いついて美穂に言った。
「美穂、今からわたしが出す問題に答えられるかしら？」
そう言うと、美穂は顔を輝かせた。
「朱美からクイズを出してくるなんて珍しいわね！」
「まあ、たまにはね。本当に鏡が反転させるものはなんでしょうか？」
すると、美穂は期待はずれとでも言いたそうにわたしを恨めしそうに見た。
「・・・知識クイズなの？」
「これは分類するとしたら知識クイズだけど、ちょっと考えればその知識がなくてもわかるわ」
「・・・」
美穂は手鏡を取り出して思案にふけり始めた。
わたしはウエイトレスさんに追加でチョコケーキを頼んだ。

さて、問題です。月成朱美の問題の答えは何でしょうか？