ｸｲｽﾞ大陸

4月30日のある時、1人の男が少年の所に来ました。その2人はいわゆるホームレスで、たまに話したりしていました。しかし男は自分がホームレスというのを黙っていて、いつもそこら辺で拾って来たスーツを着て少年に嘘の自慢話しをしていました。

「やぁ、こんにちは！久し振りだね。実は明日の4月31日は母の誕生日でね。今は80だから・・・次は81歳か。まったく、最近なんてボケがひどくてね。これが困ったもんなのさ。この前久し振りに実家に帰ったら、母が薬をどこにしまったか忘れてしまってね。ま、僕の推理力によって簡単に見つけ出したんだが・・・一体どこにしまってあったと思う？なんと母のポケットの中さ！・・・ま、それはそうとして実は僕は犬を飼っててね！これがまた優秀で、僕がハンカチを家に忘れてしまった時にわざわざ僕にハンカチを届けてくれるのさ。決まって赤をね！僕が赤が好きなのを知っているのさ。それに僕は用心深くないから、いつも鍵を開けたまま家を出ているんでね。前なんか家にいる時、新聞を持って来てくれたんだ。それに単なるまぐれじゃなく、僕が　新聞　と言うと毎回僕の所に持って来てくれるんだ！」

この話しを聞いた少年は、少なくとも男が２つ嘘をついている事に気がつきました。さて、少年が見破った２つの嘘とは一体何でしょう？？

PS　男の犬はドアの開け閉めができ、新聞は家の中に（自分で）持って来てから犬にとりに行かせたりしています。