あの頃からもう、どのくらい経つのでしょうか……
・・・・・・・・・・・・・・・・ある日のこと、
よしゃ子は二人の幼い息子を連れ、都内の親戚の家に向かっていた
世捨田家のある神奈川県某市から目的地までは、電車に約1時間乗らなければならない(・o・‖)
よしゃ子 「ほらほら、電車の中では大人しくね
」
敦平・拓朗 「は〜い
」
よ 「
靴は揃えて脱ぐのよ
はい、椅子に座って……
」
敦・拓 「わ〜、外の景色がよく見えるよ!
」
しばらくすると、いきなり対向の電車とすれ違う。車窓がガタガタと鳴った。
拓 「うわ〜、びっくりした〜(・o・‖)(;o;) 今のはなあに?(・o・‖)」
敦 「ホントにバカだな、タクローは!
あれは反対に行く電車だよ!
それにしても、今の電車は速かったなぁ
」
数分後……。
拓 「あ、また電車が行ったね! (もう、こわくないぞ!
)」
敦 「(あれ、今度もあっちの電車はう〜んと速いぞ!(・o・‖))」
30分後(・o・‖)
敦 「おかあさん、まだ東京には着かないの?
」
よ 「そうねぇ、あと30分くらいかなぁ?
」
拓 「わ〜い、しゃんじゅっぷん、しゃんじゅっぷん
」
↑(3が発音できずにいる(>o<) 当然、時間の概念などあるはずもなく……
)
敦 「おかあさん、僕たち、今日はついてないねぇ(;o;)」
よ 「あら、なんで?
」
敦 「だって、反対の電車はどれもあんなに速いのに、この電車は遅いんだもん!
おかあさん、
どうして僕たちの乗っている電車だけこんなに遅いの?(;o;)」
よ 「((>o<)(>o<)(>o<)) ホントねぇ、どうしてかしらねぇ?
」
敦 「おかあさん、僕たち
ついてないね!
不運だね!(;o;)」
拓 「ふ〜ん、ふ〜ん!
」 ←(不運の発音も意味もわからずにいる
)
・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、すれ違う電車がどれも実際の速度よりも速く走っているように見える、
コドモならではの疑問から発せられた言葉でした(;v;)
実は、母・
よしゃ子もコドモ時代に同じ思いを抱いていた時期がありました
さすが、似たもの親子です(>o<)
ただし、
単線(
シングル・トラック)の路線では、この現象には遭遇し得ず、
また、日常の交通手段として自家用車での移動が多いご家庭でも、やはりこの状況を
経験される機会は少ないのかもしれません(;v;)
いずれにしても、この「速く見える原因」は、通過算(実際には、通過旅人算)を使って
説明することができます
敦平も拓朗も、この数年後には理屈もわかるようになり、こんな発言はしなくなりました
こんな発言はしなくなりました……(;v;)
知恵がつき、理屈もわかり、理性(のカケラ?)が芽生えたのは嬉しいけれど……(;v;)
思ったことが、自然に素直に口をついて出ていた息子たちのあのコドモ時代
少々の恐れと不安、怒りや焦りの入り混じった得体の知れぬ感情を持ちながらも
それをはるかに超える喜びや楽しみにあふれていた、あの頃のハハ……(;v;)
本当にいい時期だったのだなぁ、と今になって懐かしく思われる今日この頃であります(;v;)
・・・・・・・・・・・・・・・・皆さまにはたくさんのご回答をお寄せいただき、本当にありがとうございます
中には、こんな本解で、がっかりされた方もおいでかもしれません(;o;)
ご感想などありましたら、まだ少し枠が残っておりますので、ご自由にお使いくださいませ
よっしゃー 2011/03/07 09:34
・・・・・・・・・・・・・・・・
ある日のこと、よしゃ子は二人の幼い息子を連れ、都内の親戚の家に向かっていた
世捨田家のある神奈川県某市から目的地までは、電車に約1時間乗らなければならない(・o・‖)
よしゃ子 「ほらほら、電車の中では大人しくね 」
敦平・拓朗 「は〜い 」
よ 「靴は揃えて脱ぐのよ はい、椅子に座って…… 」
敦・拓 「わ〜、外の景色がよく見えるよ! 」
しばらくすると、いきなり対向の電車とすれ違う。車窓がガタガタと鳴った。
拓 「うわ〜、びっくりした〜(・o・‖)(;o;) 今のはなあに?(・o・‖)」
敦 「ホントにバカだな、タクローは! あれは反対に行く電車だよ!
それにしても、今の電車は速かったなぁ 」
数分後……。
拓 「あ、また電車が行ったね! (もう、こわくないぞ! )」
敦 「(あれ、今度もあっちの電車はう〜んと速いぞ!(・o・‖))」
30分後(・o・‖)
敦 「おかあさん、まだ東京には着かないの? 」
よ 「そうねぇ、あと30分くらいかなぁ? 」
拓 「わ〜い、しゃんじゅっぷん、しゃんじゅっぷん 」
↑(3が発音できずにいる(>o<) 当然、時間の概念などあるはずもなく…… )
敦 「おかあさん、僕たち、今日はついてないねぇ(;o;)」
よ 「あら、なんで? 」
敦 「だって、反対の電車はどれもあんなに速いのに、この電車は遅いんだもん!
おかあさん、どうして僕たちの乗っている電車だけこんなに遅いの?(;o;)」
よ 「((>o<)(>o<)(>o<)) ホントねぇ、どうしてかしらねぇ? 」
敦 「おかあさん、僕たちついてないね! 不運だね!(;o;)」
拓 「ふ〜ん、ふ〜ん! 」 ←(不運の発音も意味もわからずにいる )
・・・・・・・・・・・・・・・・・
というわけで、すれ違う電車がどれも実際の速度よりも速く走っているように見える、
コドモならではの疑問から発せられた言葉でした(;v;)
実は、母・よしゃ子もコドモ時代に同じ思いを抱いていた時期がありました
さすが、似たもの親子です(>o<)
ただし、単線(シングル・トラック)の路線では、この現象には遭遇し得ず、
また、日常の交通手段として自家用車での移動が多いご家庭でも、やはりこの状況を
経験される機会は少ないのかもしれません(;v;)
いずれにしても、この「速く見える原因」は、通過算(実際には、通過旅人算)を使って
説明することができます
敦平も拓朗も、この数年後には理屈もわかるようになり、こんな発言はしなくなりました
こんな発言はしなくなりました……(;v;)
知恵がつき、理屈もわかり、理性(のカケラ?)が芽生えたのは嬉しいけれど……(;v;)
思ったことが、自然に素直に口をついて出ていた息子たちのあのコドモ時代
少々の恐れと不安、怒りや焦りの入り混じった得体の知れぬ感情を持ちながらも
それをはるかに超える喜びや楽しみにあふれていた、あの頃のハハ……(;v;)
本当にいい時期だったのだなぁ、と今になって懐かしく思われる今日この頃であります(;v;)
・・・・・・・・・・・・・・・・
皆さまにはたくさんのご回答をお寄せいただき、本当にありがとうございます
中には、こんな本解で、がっかりされた方もおいでかもしれません(;o;)
ご感想などありましたら、まだ少し枠が残っておりますので、ご自由にお使いくださいませ