不思議な姿のアリス ≫No. 1
SEVEN
2010/10/26 14:01
今〜も、今〜もある所では、不思議に思われていることが起きています。
アリスと名づけられた、?は宇宙から声が聞こえました。
「アリスよ・・・お前はもうそろそろ、いろんなことを知らなければならない。」
「えっ?いろんなことって?」
アリスは、宇宙に聞きます。
「それは、自分が他からどんなように見えるかを、知ることだよ。」
そして、こうも言いました。
「お前は、自分の顔がたまにしか、見てもらえないじゃないか。」
「だから、自分の顔を自分が、見ればいい。」
「わかりました。それでは、何をすればいいんでしょうか?私、最近悲しいのです。前までは、来客が何人か来ていたのに・・・今はパッタリと誰も訪れなくなってしまって。」
「それは、これを使うがいい。」
すると、アリスの目の前に、大きなビンが出てきました。
そして、宇宙の声が聞こえます。
「それは、生命ボトルさ。これを全体にかけると、人間になるのさ。」
「わかりました。」
アリスは、人間になるとまた、宇宙から聞こえてきます。
「それでは、アリス。これを使いなさい。」
そして出てきたのは、ルーレットの針がついた、コンパクトでした。
「この、針は行く、方角を決めてくれる物だよ。」
「わかりました。」
アリスは、針をあるところに止めました。
すると、目の前が真っ暗になり、ついには眠ってしまったのです。
しばらくして、アリスが目を開けると、知らない場所にいました。
周りは、真っ暗です。
「私、なんだか怖いわ。」
すると、あの時聞こえた宇宙の声が、また聞こえてきました。
「アリス。そこの鏡を見なさい。そして、足元を見てみなさい。」
アリスは、鏡を見ます。
すると、アリスは金髪の少女になっていました。
そして、足元にはプードルがいます。
「これが、私なの?」
「そうだよ。ここの者はお前を、そう見えているんだ。」
「そうなの?」
アリスが、鏡を見ていると、時計台の音がしました。とても立派な時計台です。
「アリス、今度は針を、もう少し動かしてみなさい。」
アリスが、ルーレットを動かすと、また目の前が真っ暗になりました。
聞こえていた時計台の音は、もうしません。
今度、目を開けると、人々の足が見えます。
アリスは、踏み潰されそうになりましたが、近くの水槽に逃げ込みました。
アリスは、横歩きしかできません。
すると、また宇宙の声が聞こえてきました。
「アリス、また近くの鏡を見てみなさい。」
アリスは、目の前の鏡を見ました。
すると、シオマネキのようなカニの姿に変わっていたのです。
右のはさみはとても大きいものでした。
「これも、私なの?」
「そうだ。ここの人たちから見た、お前の姿だよ。」
アリスは、目の前を見ます。
看板には、画数が多いの文字で、何文字も書いてあります。
そして、ロケットのようなタワーが、目の前に建っていました。
真っ暗な夜の中で、タワーはライトアップされています。
「さあ、今度はちょっとだけ、針を動かしてごらん?」
宇宙の声は、また言います。
アリスは、ほんの少しだけ針を動かします。
すると、また目の前が、真っ暗になりました。
そして、目を開けると、赤いタワーの中にいました。
タワーとわかるのは、看板に『東京タワー』と出ているからです。
また、展望台から、街を見ると真っ暗でした。
そして、宇宙の声が聞こえてきます。
「アリス。今度はガラスに映った自分を見てごらん?」
アリスは、目の前のガラスを見ます。
すると、今度は白い生き物になっていました。
そして、アリスの周りには、木で作られた道具が置かれていることもわかります。
「これも、私の姿なの?」
「そうさ。これもここの者から見た、お前の姿だよ。」
「そうなの・・・これも私の姿なの・・・。」
アリスは、すっかり変わってしまった自分に驚きました。
さて、問題です。
最後に訪れた国で、アリスは何になっていたのでしょうか?
ひらがなで、お答え下さい。
また、アリスの正体は何でしょうか?
漢字一文字で、お答え下さい。
SEVEN 2010/10/26 14:01
アリスと名づけられた、?は宇宙から声が聞こえました。
「アリスよ・・・お前はもうそろそろ、いろんなことを知らなければならない。」
「えっ?いろんなことって?」
アリスは、宇宙に聞きます。
「それは、自分が他からどんなように見えるかを、知ることだよ。」
そして、こうも言いました。
「お前は、自分の顔がたまにしか、見てもらえないじゃないか。」
「だから、自分の顔を自分が、見ればいい。」
「わかりました。それでは、何をすればいいんでしょうか?私、最近悲しいのです。前までは、来客が何人か来ていたのに・・・今はパッタリと誰も訪れなくなってしまって。」
「それは、これを使うがいい。」
すると、アリスの目の前に、大きなビンが出てきました。
そして、宇宙の声が聞こえます。
「それは、生命ボトルさ。これを全体にかけると、人間になるのさ。」
「わかりました。」
アリスは、人間になるとまた、宇宙から聞こえてきます。
「それでは、アリス。これを使いなさい。」
そして出てきたのは、ルーレットの針がついた、コンパクトでした。
「この、針は行く、方角を決めてくれる物だよ。」
「わかりました。」
アリスは、針をあるところに止めました。
すると、目の前が真っ暗になり、ついには眠ってしまったのです。
しばらくして、アリスが目を開けると、知らない場所にいました。
周りは、真っ暗です。
「私、なんだか怖いわ。」
すると、あの時聞こえた宇宙の声が、また聞こえてきました。
「アリス。そこの鏡を見なさい。そして、足元を見てみなさい。」
アリスは、鏡を見ます。
すると、アリスは金髪の少女になっていました。
そして、足元にはプードルがいます。
「これが、私なの?」
「そうだよ。ここの者はお前を、そう見えているんだ。」
「そうなの?」
アリスが、鏡を見ていると、時計台の音がしました。とても立派な時計台です。
「アリス、今度は針を、もう少し動かしてみなさい。」
アリスが、ルーレットを動かすと、また目の前が真っ暗になりました。
聞こえていた時計台の音は、もうしません。
今度、目を開けると、人々の足が見えます。
アリスは、踏み潰されそうになりましたが、近くの水槽に逃げ込みました。
アリスは、横歩きしかできません。
すると、また宇宙の声が聞こえてきました。
「アリス、また近くの鏡を見てみなさい。」
アリスは、目の前の鏡を見ました。
すると、シオマネキのようなカニの姿に変わっていたのです。
右のはさみはとても大きいものでした。
「これも、私なの?」
「そうだ。ここの人たちから見た、お前の姿だよ。」
アリスは、目の前を見ます。
看板には、画数が多いの文字で、何文字も書いてあります。
そして、ロケットのようなタワーが、目の前に建っていました。
真っ暗な夜の中で、タワーはライトアップされています。
「さあ、今度はちょっとだけ、針を動かしてごらん?」
宇宙の声は、また言います。
アリスは、ほんの少しだけ針を動かします。
すると、また目の前が、真っ暗になりました。
そして、目を開けると、赤いタワーの中にいました。
タワーとわかるのは、看板に『東京タワー』と出ているからです。
また、展望台から、街を見ると真っ暗でした。
そして、宇宙の声が聞こえてきます。
「アリス。今度はガラスに映った自分を見てごらん?」
アリスは、目の前のガラスを見ます。
すると、今度は白い生き物になっていました。
そして、アリスの周りには、木で作られた道具が置かれていることもわかります。
「これも、私の姿なの?」
「そうさ。これもここの者から見た、お前の姿だよ。」
「そうなの・・・これも私の姿なの・・・。」
アリスは、すっかり変わってしまった自分に驚きました。
さて、問題です。
最後に訪れた国で、アリスは何になっていたのでしょうか?
ひらがなで、お答え下さい。
また、アリスの正体は何でしょうか?
漢字一文字で、お答え下さい。