ジャケットに穴が開く。右耳のすぐそこを弾が過ぎ去った。
今、吾輩達はなぜか追われている。なぜだ？
「待ちやがれ！盗人どもが！」
「その包丁を返せえ！！」
「ついにサツまで嗅ぎつけやがって。ここで果てろ！」
後ろから罵声と銃弾、包丁にフォーク、ナイフ、ついには食べ物までもが飛んでくる。
吾輩は今の状況を自分なりに整理してみた。
吾輩達はここに盗みを止めるためにここにやって来た。ここまでは合っている。
でもなんでスティックが扉を開けたとたんに
なんでこんな危ない状況になってしまったのだろう？謎だ。
「ワシは警察じゃ！警察！ほれ！これ！これが！あるじゃろうが！おーい！」
鬼頭警部と鈴木さんは必死に警察手帳を出しているがあまり効果がない。
いや、悪化したと言えばいいだろう。
なぜなら銃を持ったものは増え罵声も３割増しになったからだ。
どうやら警察は奴らにとって敵のようみたいだ。
「スティック！今すぐこの状況を何とかしてくれ！」
「んな！こといっても！
っとあぶねえ！包丁はコックの魂だろ！魂を投げるな！
コマー！ここは一時休戦として逃げようじゃないか！」
そう言いつつスティックはさっきから投げられた包丁は投げ返し
投げられた食べ物はグリーン・ピース以外全て食べられている。
「いふぁ！くふぃふぁか！ふぉのふぉうちょうはふぁえふぃふぇくれ！」
どうやら「いや、くしざか！そのほうちょうはかえしてくれ！」と言ったらしい。
「ふぉれはだふぇだ！
それではこうしよう。俺がここで問題を出すからそれに答えて
ここにいる奴ら全員を倒したら必ずこの包丁を渡してやる！」
ク、クイズ？なんでこんな時までのんきなことを言っているのだ！
しかし、鳥川はなぜやらにこりと笑い言い放った。
「必ずだな！」
「ああ！必ずだ！怪盗は絶対に嘘をつかないと知らないのか！」
そういうとスティックはどこからか一枚のトランプのような紙を差し出した。
小学２年生の一樹君は土曜日にお兄ちゃんのいる中学校のオープンスクールにやって来ました。
お兄ちゃんは中学３年生。小学２年生の一樹君にはさっぱり授業が分かりません。
ですが、ある授業のときに
一樹君はたった一つだけ自分の知っているものを発見しました。
下の言葉が一樹君のコメントです。
「あのねえ！たくさんの木を発見したよ！ほんとだよ！」
これをたまたま聞いた一樹君のお母さんは何のことかさっぱりわかりません。
美術の授業はなかったはずなのに・・・一体何を見たのだろう・・・？
心配になって一樹君のお兄ちゃん・和陽君に聞いてみたところ
「あぁ。あの授業か。きっとそれは・・・」となんの授業だったか答えてくれました。
さて、なんの授業だったのでしょうか？
※オープンスクールとは休日を使って１日だけフルの授業参観のことを言います。
一樹君はだから中学校に休日にこれたのです。
「なあスティック・・・。」
「どうかしたかい？みすたーコマー？」
「まさか君はいつでもこんな紙を持ち歩いているのかい？」
「しゅあー！」
はあ・・・。鳥川にはせめて友達を選んでもらおう。変人が多すぎる。
吾輩が悟っている間にどうやら鳥川は答えが分かったようだ。
「串坂。約束は守ってもらうよ。」
「どうやらその顔みたいだと簡単だったかな。」
ふっ・・。吐息を吐くと鳥川が言葉を続ける。
「第一、僕に出したのが間違いだよ。コマーだったら分からなかったかもね。」
鳥川、それはちょっとカチンと来たぞ。
吾輩が何か言い返そうと口を開いた時、鈴木さんと吾輩以外全員が反撃態勢に変わった。
ドルシェレストランのオーナー
と
従業員を含め全員逮捕！！
その影には怪盗と探偵か？！
先日２１日の午前１時ごろ。ドルシェレストランの従業員全員が
コマー事務所の探偵、コマー（２３）と数学教授の鳥川風太（２２）、そしてその同僚の藤本創一（２２）と
警察庁の鬼頭剛（６０）と鈴木綾香（２１）によって一斉逮捕した。
また、ドルシェレストランには昔から黒いうわさがあり、１カ月前にも近所の住人から
「発砲したような音、痕跡があった」という通報もあった。
逮捕された従業員に取り調べを行ったところ
「あれが盗まれた。」また、「怪盗と探偵が手を組んで・・・」とうわごとのようなことを言っていたという。
また、一斉逮捕に向かった時に見つかったという包丁はよく調べてみると
フランスで３５年前に紛失したエルフの聖包丁ということが分かり、
後からつけたのであろう赤い布を取り去ると非常に汚い文字で「一二三 始」と書かれていたそうだ
警察は今後から「１，２，３、始め」の暗号を解く方針のようだ。
さて、今回もやっと長い長いコマーと鳥川の事件簿の話が終わりました。
読んでいる方はかなり疲れているでしょう。目を休めてみてください。
確か冷たいものをまぶたにのせて目をつぶると休まるとか休まらないとか・・・。
とりあえず、この問題の答えがわかった方は囁いてくださいね！
それとおまけ問題をここで用意いたしました！
それでは問題！
なんでコマーは藤本教授を連れていったのでしょうか？
ヒントは連想です。包丁から始めましょう。 ぐっじょぶのつもりです
↓
それではみなさん！しいゆうあげいん！ （Ｑ０Ｑ）−自
今、吾輩達はなぜか追われている。なぜだ？
「待ちやがれ！盗人どもが！」
「その包丁を返せえ！！」
「ついにサツまで嗅ぎつけやがって。ここで果てろ！」
後ろから罵声と銃弾、包丁にフォーク、ナイフ、ついには食べ物までもが飛んでくる。
吾輩は今の状況を自分なりに整理してみた。
吾輩達はここに盗みを止めるためにここにやって来た。ここまでは合っている。
でもなんでスティックが扉を開けたとたんに
なんでこんな危ない状況になってしまったのだろう？謎だ。
「ワシは警察じゃ！警察！ほれ！これ！これが！あるじゃろうが！おーい！」
鬼頭警部と鈴木さんは必死に警察手帳を出しているがあまり効果がない。
いや、悪化したと言えばいいだろう。
なぜなら銃を持ったものは増え罵声も３割増しになったからだ。
どうやら警察は奴らにとって敵のようみたいだ。
「スティック！今すぐこの状況を何とかしてくれ！」
「んな！こといっても！
っとあぶねえ！包丁はコックの魂だろ！魂を投げるな！
コマー！ここは一時休戦として逃げようじゃないか！」
そう言いつつスティックはさっきから投げられた包丁は投げ返し
投げられた食べ物はグリーン・ピース以外全て食べられている。
「いふぁ！くふぃふぁか！ふぉのふぉうちょうはふぁえふぃふぇくれ！」
どうやら「いや、くしざか！そのほうちょうはかえしてくれ！」と言ったらしい。
「ふぉれはだふぇだ！
それではこうしよう。俺がここで問題を出すからそれに答えて
ここにいる奴ら全員を倒したら必ずこの包丁を渡してやる！」
ク、クイズ？なんでこんな時までのんきなことを言っているのだ！
しかし、鳥川はなぜやらにこりと笑い言い放った。
「必ずだな！」
「ああ！必ずだ！怪盗は絶対に嘘をつかないと知らないのか！」
そういうとスティックはどこからか一枚のトランプのような紙を差し出した。
「なあスティック・・・。」
「どうかしたかい？みすたーコマー？」
「まさか君はいつでもこんな紙を持ち歩いているのかい？」
「しゅあー！」
はあ・・・。鳥川にはせめて友達を選んでもらおう。変人が多すぎる。
吾輩が悟っている間にどうやら鳥川は答えが分かったようだ。
「串坂。約束は守ってもらうよ。」
「どうやらその顔みたいだと簡単だったかな。」
ふっ・・。吐息を吐くと鳥川が言葉を続ける。
「第一、僕に出したのが間違いだよ。コマーだったら分からなかったかもね。」
鳥川、それはちょっとカチンと来たぞ。
吾輩が何か言い返そうと口を開いた時、鈴木さんと吾輩以外全員が反撃態勢に変わった。
さて、今回もやっと長い長いコマーと鳥川の事件簿の話が終わりました。
読んでいる方はかなり疲れているでしょう。目を休めてみてください。
確か冷たいものをまぶたにのせて目をつぶると休まるとか休まらないとか・・・。
とりあえず、この問題の答えがわかった方は囁いてくださいね！
それとおまけ問題をここで用意いたしました！
それでは問題！
なんでコマーは藤本教授を連れていったのでしょうか？
ヒントは連想です。包丁から始めましょう。 ぐっじょぶのつもりです
↓
それではみなさん！しいゆうあげいん！ （Ｑ０Ｑ）−自