クイズ大陸



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?あかい まかし 2010/12/13 21:20
いきなり浮気夫100人で考えないで、まず浮気夫1人の時で考えてみましょう。浮気夫の妻の立場で考えると浮気夫の数は0人であると信じているわけです。つまり状況としては浮気してない夫の妻たちは浮気夫が1人いると考えるし、浮気夫の妻は浮気してる夫が1人もいないと信じ『浮気してる夫がいなくて平和だね〜』なんて考えているわけです。今までこんな状態が続いていたからこそ事件は起こりませんでしたが、ここで司祭の『この村に浮気してる夫が少なくとも1人はいる』という言葉が鍵となるわけです。この言葉により先程の浮気夫の妻は『平和だね〜』とは考えられなくなるはずです。何故なら浮気夫がいないという考えは司祭の言葉によって否定されたわけですからね。それどころか、探知機によって誰も反応しなかったのに何故浮気夫が1人いるのかと疑い始め、ここで唯一の浮気夫が探知機を向けることができない自分の夫であることに気付きます。つまり司祭の言葉によって浮気夫が1人の時は1日目で夫が殺されることがわかりました。これを踏まえて次は浮気夫が2人の時を考えてみましょう。浮気夫の妻の立場で考えますと、浮気夫は自分の夫を除く1人であると信じているわけですから1日目の11時ちょうどに花火が上がると考えるでしょう。ところが、浮気夫の妻2人はお互いに同じことを考えているわけですから、1日目には花火は上がりません。これにより浮気夫の妻2人は浮気夫が1人ではないという考えに至り、自分の夫が浮気していることに気付き、2日目の11時ちょうどに夫が殺されるのです。同様に浮気夫3人の時も浮気夫の妻は自分の夫を除く2人が浮気していると信じていますが、先程の【浮気夫2人の時】より2日目に夫は殺され花火が上がると考えます。しかし、3人は同じことを考えているわけですから2日目に花火は上がりません。よって浮気夫は2人ではないという考えに至り、自分の夫が浮気していることに気付くわけです。そして3日目の11時ちょうどに夫は殺されます。以降1人ずつ浮気夫を増やしていっても同じことが成り立ちます。これまでの結果を見ますと、浮気夫が1人の時は1日目、2人の時は2日目、3人の時は3日目、というようにn人ならばn日目に浮気夫が殺されることがわかります。さらに妻が浮気夫を殺すタイミングはいずれも同時なのです。
よって浮気夫の最初の1人が殺される日も浮気夫の最後の1人が殺される日も共に同じ100日目であると考えます。
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