っと…大きく話がそれました。(このそれた部分が残りの10%)
戻りましょう。先にも述べましたが、口にした時と文字にした時の違いを感じて頂くのが狙いです。
日本語で十分(じっぷん)や体育(たいいく)、雰囲気(ふんいき)を口にすると「じゅっぷん」「たいく」
「ふいんき」となりませんか? そういうものを外来語で出題してみました。
特にBティーバッグとティーバックが今回の肝です。「えっ?」という方もいらっしゃるでしょうが、
実際、口にしてみて下さい…「ティーバック」の方が言いやすい(或いは普段こっちを使っている)
はずです…多分…
文字にするとSUEさんのNo.17 Bピート・バーンズ様が御愛用
なんてコメントになったり
しますがね。
これは、我々日本人が
『促音の後に濁るのを嫌い、清音化して発音する傾向が強い』という
事実があるためです。
寝台(bed)はベッ
ドではなくベッ
ト、ブル犬(bulldog)はブルドッ
グではなくブルドッ
ク、手提げ鞄
(handbag)はハンドバッ
グではなくハンドバッ
ク、記章(badge)はバッ
ジではなくバッ
チの方が
言いやすいですよね…多分。
ドイツ語では寝台(bett)なのでベットが間違いだとは言えないのかも知れませんが…
ジャン
パー【jum
per】よりもジャン
バー、ギ
プス【Gi
ps】よりもギ
ブスの方が言いやすいのは、半濁音
より濁音のほうが発声が容易なためでしょう。
ギブスの場合は
濁音→
半濁音という流れよりも
濁音→
濁音へ繋げる方が楽というのもありますが、
ヘリコ
プターとヘリコ
ブターの比較で「あぁ〜」と納得頂けるでしょうか…発声の流れという部分で、
アボ
カド【avo
cado】(清音→
濁音→清音→
濁音)より、アボガド(清音→
濁音→
濁音→
濁音)をよく
口にするのでしょう。
ふぅ…これで、A〜Dにおける私なりの説明を終わります。予め断っておきますが、それぞれの
言葉のその国での表記と、辞書によって得た情報から解答は設定されているということが重要で、
私の言葉なんぞはあってもなくてもいい戯言ですから、過度に反応しないで下さいね。
最後に残ったボーリングとボウリングについてはまた改めて…
たいふ 2010/10/11 04:46
戻りましょう。先にも述べましたが、口にした時と文字にした時の違いを感じて頂くのが狙いです。
日本語で十分(じっぷん)や体育(たいいく)、雰囲気(ふんいき)を口にすると「じゅっぷん」「たいく」
「ふいんき」となりませんか? そういうものを外来語で出題してみました。
特にBティーバッグとティーバックが今回の肝です。「えっ?」という方もいらっしゃるでしょうが、
実際、口にしてみて下さい…「ティーバック」の方が言いやすい(或いは普段こっちを使っている)
はずです…多分…
文字にするとSUEさんのNo.17 Bピート・バーンズ様が御愛用 なんてコメントになったり
しますがね。
これは、我々日本人が『促音の後に濁るのを嫌い、清音化して発音する傾向が強い』という
事実があるためです。
寝台(bed)はベッドではなくベット、ブル犬(bulldog)はブルドッグではなくブルドック、手提げ鞄
(handbag)はハンドバッグではなくハンドバック、記章(badge)はバッジではなくバッチの方が
言いやすいですよね…多分。
ドイツ語では寝台(bett)なのでベットが間違いだとは言えないのかも知れませんが…
ジャンパー【jumper】よりもジャンバー、ギプス【Gips】よりもギブスの方が言いやすいのは、半濁音
より濁音のほうが発声が容易なためでしょう。
ギブスの場合は濁音→半濁音という流れよりも濁音→濁音へ繋げる方が楽というのもありますが、
ヘリコプターとヘリコブターの比較で「あぁ〜」と納得頂けるでしょうか…発声の流れという部分で、
アボカド【avocado】(清音→濁音→清音→濁音)より、アボガド(清音→濁音→濁音→濁音)をよく
口にするのでしょう。
ふぅ…これで、A〜Dにおける私なりの説明を終わります。予め断っておきますが、それぞれの
言葉のその国での表記と、辞書によって得た情報から解答は設定されているということが重要で、
私の言葉なんぞはあってもなくてもいい戯言ですから、過度に反応しないで下さいね。
最後に残ったボーリングとボウリングについてはまた改めて…