*** ヒント編 ***
明智探偵 

 「Xがお孫さんから奪うものは、Xです」
織田老人 

 「何をいっておるんじゃ、お前は! 意味がわからんぞ」
明智探偵 

 「手紙の結びに書いてある文を読んで下さい。
 『怪盗 X より』
 とあるでしょう。これはカイトウX、つまり
 『解答はXだ』
 とXが教えているんです。
 だから、
怪盗Xが手紙で奪うと言った家宝は、Xに関係のあるもの、例えばX字型のものなどです。
 私が考えるに『金のメダイ』の片面には十字架が彫ってあるんじゃないですか。
 だからこれが一番可能性があります。
 あの無意味な詩は単に
読者の目を別の方に向けるミスディレクションに他なりません」
織田老人 

 「お前に相談するんじゃなかった。
 いつかお前はわしを裏切るような予感がしてきたぞ。 
手紙の結びに書いてあったXに注目するとは呆れてものが言えん...
 いや、もしかして.......
 お前は手紙を読み違えておる。それにあの詩は意味のあるものだ。
 あの詩から、ひとつの文字が浮かび上がったぞ!」
明智探偵(・o・‖) 「え、うそ。なんですか教えて下さい。ねえって、教えて。」
織田老人 

 「なんだ、言葉づかいが急に変わったな。 じゃあ、
 あの詩をもうちょっと分かりやすく書き直してみよう」
(織田老人、詩を書きなおす)
  『名月』 なれど
  夕 去れば
  雲隠れにし夜半の 月
  ただ残れる
  空をながむれば
  気高きものぞ 棲むと言う
  古の 時、向き知らす
  『うみ』の中 
織田老人 

 「これで分かっただろう」
明智探偵 

 「あれ!文字が見えました! 
これで怪盗Xが手紙で奪うと言った家宝が分かりますね」
織田老人 (;o;)「やれやれ...」
>>10 解答編に続く
					
明智探偵
織田老人
明智探偵
『怪盗 X より』
とあるでしょう。これはカイトウX、つまり
『解答はXだ』
とXが教えているんです。
だから、怪盗Xが手紙で奪うと言った家宝は、Xに関係のあるもの、例えばX字型のものなどです。
私が考えるに『金のメダイ』の片面には十字架が彫ってあるんじゃないですか。
だからこれが一番可能性があります。
あの無意味な詩は単に読者の目を別の方に向けるミスディレクションに他なりません」
織田老人
いつかお前はわしを裏切るような予感がしてきたぞ。
手紙の結びに書いてあったXに注目するとは呆れてものが言えん...
いや、もしかして.......
お前は手紙を読み違えておる。それにあの詩は意味のあるものだ。
あの詩から、ひとつの文字が浮かび上がったぞ!」
明智探偵(・o・‖) 「え、うそ。なんですか教えて下さい。ねえって、教えて。」
織田老人
あの詩をもうちょっと分かりやすく書き直してみよう」
(織田老人、詩を書きなおす)
『名月』 なれど
夕 去れば
雲隠れにし夜半の 月
ただ残れる
空をながむれば
気高きものぞ 棲むと言う
古の 時、向き知らす
『うみ』の中
織田老人
明智探偵
これで怪盗Xが手紙で奪うと言った家宝が分かりますね」
織田老人 (;o;)「やれやれ...」
>>10 解答編に続く