「尾高先生!!尾高先生!!ちょっとこちらに来なさい!!」
職員室に校長の大きな声がこだました。全員の動きが止まる。
そう、尾高先生は文化祭実行委員会教師部部長だ。コレを発表した校長は少なくとも4回噛んだ。
言いにくいなら変えればいいのに。
だが、そんなことはどうでもよかった。今日はその文化祭の当日だ。何かあっては困る。
そんな中、尾高先生が呼び出されたのは何事だろうか。
「どうやらね。君が気を緩めている間にどこぞの馬鹿がこんなことをしたのだよ。
これをどうしてくれるね?」
そう言うと校長は新聞紙の間から派手なチラシをとりだした。
第63回東尾中学文化祭を改め・・・・・・・・・・・・
猛暑祭、開幕!!!!!!!!!
この猛暑の中、例年通り、東尾中学は文化祭、いや生まれ変わった
猛暑祭
を今日、開幕する!!!
この生まれ変わった猛暑祭は去年とは一味違う!!!
この猛暑祭を見逃すな!!
BY 実行委員会生徒部部長エキストラのバードより
「ははは・・・・。
コレはその、きっとどこぞの我が生徒がですねえ・・・・・・・・。」
尾高先生はあの生徒たちを褒めるべきなのか怒るべきなのか分からなくなった。
「それにしても、やっぱこの「もう所載」だっけ?
とても楽しいねえ。あ、きみきみ。そのチョコパフェ。150円にまけてくれないかい?」
一二三さんは歩きながら食べて喋り始めた。食い意地が張ってるなあ。
僕は訂正しようと声を出そうとしたがさっき食べたマフィンで喋りづらい。
「ふぉう、ふぉふぁいふぁふぁうふぇ「ふぉうふぉふぁい」ふぇふふぉ」
「え?鳥川。さっき何て言ったんだ?」
串坂が不思議そうに聞いてきた。付き合いが長いのに何でわからないんだろう?
僕はしょうがないので口にためていたマフィンを胃に収める。
「『もう、所載じゃなくて「猛暑祭」ですよ』と言ったんだよ。」
「ああ、なるほど。」
そう言うと串坂はどこから買って来たのかりんご飴を頬張った。
僕は仕方がないので最後までとっておこうと思っていたサイダーを飲む。
やっぱり暑い日に飲むサイダーは格別だ。ん?なんかおやじくさい気がするようなしないような…。
「そう言えば鳥川くん、串坂くん。
実は僕はこれから行かなければいけないところがあるのだよ。」
一二三さんがいつになく真剣な表情で喋る。
「たこ焼きを買いに行くんですね。」
串坂がのんきなことを言った。何でこんな時にそんなことを言うんだろう。
「串坂くん。ついにマスターしたようだけどたこやきは2番目だ。
実は僕はこれからアメリカに・・・・。」
ドーーーーーーン!!!
急に周りの風景が揺れ始めた。地震か!
「だ…ら僕はこれ…ら君たちには会え…い・・・・・。」
どうやらこれは僕だけのようだ。うまく一二三さんの声が聞きとれない。
「鳥川!!!!!!いい加減起きろ!!!!!」
僕は急に眼が覚めた。
「まったく。
何で君はのんきに居眠りをすることができるんだい?」
気がつくとコマーがすぐ横で立っていた。
外を見てみれば大きな太陽が沈みかけている。
あれは・・・・夢?
いや、でもこれは本当にあったことだから昔のことの夢か・・・・。
「なにをぼーっとしているんだ。
今日は君の食事担当の日だろ。早くしなければ海造が怒りだすかもしれん。」
「『今日も』だろー。
大体、コマーは作れる食べ物のレパートリーが少なすぎるんだって。」
「君が多すぎるだけだよ。
さ、早く来たまえ。みんな待っているんだ。」
そういうとコマーは台所のほうへ歩いて行く。
「まってくれって!!おーい!コマー!」
僕は急いでコマーのもとへ走って行った。
さて、結構、いやかなりの長い問題の文章となってしまいました・・・。
コレってもしかしたら「クイズ大陸一文字数が多い問題」かも・・・・。
それはさておき、
この問題の答えが分かった人は囁いてくださいね!(>o<)
また、あの大きい文字が重なった文の解読を囁いてくださっても結構です!!
この問題とは別なのですが、次かその次の問題で
誰かの名前を活用させていただきたいので
「使ってもいいですよー」と言える方はここに掲示していただければうれしいです。
それでは、しゆーねくすとたいむ!!
コマー 2010/08/27 12:47
職員室に校長の大きな声がこだました。全員の動きが止まる。
そう、尾高先生は文化祭実行委員会教師部部長だ。コレを発表した校長は少なくとも4回噛んだ。
言いにくいなら変えればいいのに。
だが、そんなことはどうでもよかった。今日はその文化祭の当日だ。何かあっては困る。
そんな中、尾高先生が呼び出されたのは何事だろうか。
「どうやらね。君が気を緩めている間にどこぞの馬鹿がこんなことをしたのだよ。
これをどうしてくれるね?」
そう言うと校長は新聞紙の間から派手なチラシをとりだした。
「ははは・・・・。
コレはその、きっとどこぞの我が生徒がですねえ・・・・・・・・。」
尾高先生はあの生徒たちを褒めるべきなのか怒るべきなのか分からなくなった。
「それにしても、やっぱこの「もう所載」だっけ?
とても楽しいねえ。あ、きみきみ。そのチョコパフェ。150円にまけてくれないかい?」
一二三さんは歩きながら食べて喋り始めた。食い意地が張ってるなあ。
僕は訂正しようと声を出そうとしたがさっき食べたマフィンで喋りづらい。
「ふぉう、ふぉふぁいふぁふぁうふぇ「ふぉうふぉふぁい」ふぇふふぉ」
「え?鳥川。さっき何て言ったんだ?」
串坂が不思議そうに聞いてきた。付き合いが長いのに何でわからないんだろう?
僕はしょうがないので口にためていたマフィンを胃に収める。
「『もう、所載じゃなくて「猛暑祭」ですよ』と言ったんだよ。」
「ああ、なるほど。」
そう言うと串坂はどこから買って来たのかりんご飴を頬張った。
僕は仕方がないので最後までとっておこうと思っていたサイダーを飲む。
やっぱり暑い日に飲むサイダーは格別だ。ん?なんかおやじくさい気がするようなしないような…。
「そう言えば鳥川くん、串坂くん。
実は僕はこれから行かなければいけないところがあるのだよ。」
一二三さんがいつになく真剣な表情で喋る。
「たこ焼きを買いに行くんですね。」
串坂がのんきなことを言った。何でこんな時にそんなことを言うんだろう。
「串坂くん。ついにマスターしたようだけどたこやきは2番目だ。
実は僕はこれからアメリカに・・・・。」
ドーーーーーーン!!!
急に周りの風景が揺れ始めた。地震か!
「だ…ら僕はこれ…ら君たちには会え…い・・・・・。」
どうやらこれは僕だけのようだ。うまく一二三さんの声が聞きとれない。
「鳥川!!!!!!いい加減起きろ!!!!!」
僕は急に眼が覚めた。
「まったく。
何で君はのんきに居眠りをすることができるんだい?」
気がつくとコマーがすぐ横で立っていた。
外を見てみれば大きな太陽が沈みかけている。
あれは・・・・夢?
いや、でもこれは本当にあったことだから昔のことの夢か・・・・。
「なにをぼーっとしているんだ。
今日は君の食事担当の日だろ。早くしなければ海造が怒りだすかもしれん。」
「『今日も』だろー。
大体、コマーは作れる食べ物のレパートリーが少なすぎるんだって。」
「君が多すぎるだけだよ。
さ、早く来たまえ。みんな待っているんだ。」
そういうとコマーは台所のほうへ歩いて行く。
「まってくれって!!おーい!コマー!」
僕は急いでコマーのもとへ走って行った。
さて、結構、いやかなりの長い問題の文章となってしまいました・・・。
コレってもしかしたら「クイズ大陸一文字数が多い問題」かも・・・・。
それはさておき、
この問題の答えが分かった人は囁いてくださいね!(>o<)
また、あの大きい文字が重なった文の解読を囁いてくださっても結構です!!
この問題とは別なのですが、次かその次の問題で
誰かの名前を活用させていただきたいので
「使ってもいいですよー」と言える方はここに掲示していただければうれしいです。
それでは、しゆーねくすとたいむ!!