ｸｲｽﾞ大陸

主人公　「ここは…どこだ？」
主人公　(どうやらあの嵐に巻き込まれて、どこかの島へ流されたらしい。)
主人公の目の前には、うっそうと茂る森があった。
主人公　「無人島なのだろうか…」
主人公が森の中を歩き回っていると、偶然一人の少女に出会った。
少女　「い_そ…　やんなおねた゛。」
少女は、主人公を指さして言った。
主人公　「？？」
少女「ほを゛るん、ね゛るぬへみとたゐ？」
主人公　(何を言ってるかさっぱりだ…　ここは、外国なのか？？)
少女　「ほを゛るんほろつ゛。」
主人公　「ちょっ…」
少女は、嬉しそうに主人公の手をつかむと、街のほうまで森の奥の奥へと歩いて行った。
そこには、この島に住んでいると思われる人たちがいた。
主人公　(別に、ここは無人島ではないらしい。)
お爺さん　「ぬゐおねの、ね゛はをたゐを゛ぁ？」
少女　「ぬゐおねの、せたをへ゛てしつ゛ふそりたゐ〜！」
少女は、嬉しそうにお爺さんと話していた。
主人公　「あのー…　ここは―」
主人公　(って…　日本語言っても通じないんだろうなぁ…)
気がつくと、主人公のところへだんだん人が集まっていた。
女性　「やんなへ_そぬはう。」
男性　「ておをあ、いゐやんなゐらあみひたんを゛ぁ。」
お婆さん　「よひの…　だろを゛_めはぐへろ？」
主人公　(何を言ってるのかほんとさっぱりだ…)
――

主人公は、周りの言葉に混乱しつつも、身振り手振りを交えて話を聞いているうちに、いくつかのことが分かるようになってきたようだ。
主人公　(どうやら、"私"はこの島では"せたを"と言うらしい。)
　　　　　　(少年が、"たほゑ"と言って親切にタオルのようなものを手渡してきた。　どうやら"タオル"は、ここでは"たほゑ"と言うのかもしれない。)
　　　　　　(発音的には、日本語と同じような気もするのだか…)
――

主人公　(あれだけじゃ、俺には何を言っていのるかまだまださっぱりだ…)
　　　　　　(できることなら…"どうやったら日本へ帰れますか？"と聞いてみたいのだが…)