いはら
>嘘をつかなくても・・・
これでは問題文の状況に合いません。
>爆弾解体は・・・
「予知をしたかどうかの差異が影響を与えるような特殊な状況でなければ、
予知は信頼できる」というのが私の主張です。
「その差異が影響を与える状況では予知が信用できないことがある」
ということをいくら主張しても反論になりません。
反論するなら、「その差異が影響を与える状況ではないのに予知が信用できない」
という事例を挙げるべきですね。
>僕が考えるのは・・・仮想世界を眺めているパターンです。
何も変更を加えなければ、
自分自身の行動も含めて未来が見えるということですよね。
すると、No.55で書いたような矛盾が生じます。
予知した内容と違う行動をとることはできないとすれば、矛盾はなくなりますが、
全く役に立たない能力になってしまいますし、問題文の状況に合いません。
この問題は解消できるのですか?
ボムボム 2010/12/06 17:44
読心は映像や感情などは読めないので、目で見えているカードを「あれ」とか「これ」とか「右から二番目」と呼んでみたり、別の問題でもあったように異なる言語を使ってみるとか。
こういった方法を試す機会がシロー君にはあったと思います。
爆弾解体は、確かに二本のどちらかが決まっている状況であればそうですが、例えば爆弾魔がカメラで見ていて爆発する線を遠隔操作しているような状況、しかも爆弾魔が読心能力者だったら…
もし「予知したこと」という差異の影響が回避されず、読心能力によってその結果に影響されるのであれば、怖くて信用できない、というような状況もあり得ると考えられます。
上で書きましたが、どうしても回避できないのならそれは確率的に信頼できるもので、それは予報と呼ぶべきではないか?という気がして、予知というものとは少し違うように思えてしまいます。(もちろん予知が机上の空論で、理想論であるかもしれませんが…)
僕が考えるのは、仮想世界の中に入るパターンではなく、仮想世界を眺めているパターンです。
また予知能力によるコピーは予知能力者にも当然及んでいるはずだ、というところが基本で、それに変更を加える形を想像しています。
わざわざ予知内のシロー君の行動を指定しなくても、シロー君がどう行動するか決まっている状況が初期状態だと考えています。
それには当然予知する内容など、すべてが情報としてコピーされているはずだと思います。
その決まっている行動に変更を加えるときに「グーを出す」ということを考えた場合に、それが「これから予知をすること」と相反する行動でなければ、もともとの行動も取るだろう、という考え方です。
走っている途中の予知であれば、走りながらその行動をとるのではないか?というような考えです。
ですので、仮想世界には「仮想世界を作り出した」という情報だけはコピーできていないので、現実のシロー君が意図しなくても、その行動を制限するような書き換えをしない限りは仮想世界の中のシロー君の予知能力が勝手にさらなる仮想世界を作り出すと考えています。
うまく纏まっていませんが、理想としては「予知したこと」による影響をなんとか回避したいのが目標です。
この「予知したこと」によって生じる差異が、例えばコンピュータのシミュレーションでは回避できないのが、「無限の能力」によって吸収できるような気がするのですが…(どういう方法がベストかは分かりませんが)