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そうそう
2010/10/27 23:07
>Tさん
そこがシロー君の予知能力の利点であり、欠点なのでしょう。
大抵、漫画などの予知能力は、自分の意志でコントロールできず、突然脳裏に浮かんだり、
「だめだ、どうしても読めない」とか、逆に「予知したことは絶対に覆らない」ものです。
シロー君のは、自分の意志で予知できる上に状況設定もでき、何度も予知できます。
これは非常に便利です。
が、逆に言えば、状況設定が甘かったり、状況の変化を織り込めていないと、うまく
シミュレートできないという欠点もあります。
今回の場合、パーを出した時の予知をしないでパーを出したら、マッチャ君はグーを
出す予定でした。
これは一見、マッチャ君の行動が不合理に見えますが、彼は、シロー君の教育のため、
読心術で「シロー君がパーを出す」とわかっていても、あえてグーを出すことにより、
予知のかく乱を行っているのです。
ゲームでいえば、いろんな方法をためしてから、セーブポイントからやりなおし、
という方法を取って安心していたら、実は「ある選択肢を選んだらフラグ発生」で、
セーブポイントから始めても条件が変わってしまった、という感じでしょうか。
そこでまたセーブポイントに戻ればいいけど、シロー君が勝負に移行したことにより
「セーブポイントを消去した」ような形になったといえるのではないかと。
なにも予知をせずにただパーを出しただけなら、シロー君は勝っていた。
「予知をしたこと」によって、未来が変わってしまう。
というか、予知をしたことを条件に、相手が行動を変える。
超能力の駆け引きとして、非常に面白いと思います。
ただ、マッチャ君が教育係ではなく、あくまで勝ちを狙う立場だったら、この選択肢は
選べなかったと思いますので、じぶんは状況設定も確認したところで納得しました。
むしろ、説明を聞いた後は、よく練ってあるなぁ、と感心しましたねー。
そこがシロー君の予知能力の利点であり、欠点なのでしょう。
大抵、漫画などの予知能力は、自分の意志でコントロールできず、突然脳裏に浮かんだり、
「だめだ、どうしても読めない」とか、逆に「予知したことは絶対に覆らない」ものです。
シロー君のは、自分の意志で予知できる上に状況設定もでき、何度も予知できます。
これは非常に便利です。
が、逆に言えば、状況設定が甘かったり、状況の変化を織り込めていないと、うまく
シミュレートできないという欠点もあります。
今回の場合、パーを出した時の予知をしないでパーを出したら、マッチャ君はグーを
出す予定でした。
これは一見、マッチャ君の行動が不合理に見えますが、彼は、シロー君の教育のため、
読心術で「シロー君がパーを出す」とわかっていても、あえてグーを出すことにより、
予知のかく乱を行っているのです。
ゲームでいえば、いろんな方法をためしてから、セーブポイントからやりなおし、
という方法を取って安心していたら、実は「ある選択肢を選んだらフラグ発生」で、
セーブポイントから始めても条件が変わってしまった、という感じでしょうか。
そこでまたセーブポイントに戻ればいいけど、シロー君が勝負に移行したことにより
「セーブポイントを消去した」ような形になったといえるのではないかと。
なにも予知をせずにただパーを出しただけなら、シロー君は勝っていた。
「予知をしたこと」によって、未来が変わってしまう。
というか、予知をしたことを条件に、相手が行動を変える。
超能力の駆け引きとして、非常に面白いと思います。
ただ、マッチャ君が教育係ではなく、あくまで勝ちを狙う立場だったら、この選択肢は
選べなかったと思いますので、じぶんは状況設定も確認したところで納得しました。
むしろ、説明を聞いた後は、よく練ってあるなぁ、と感心しましたねー。