ｸｲｽﾞ大陸

〜〜オープニング〜〜

コマー「あ、あれは有名な〇〇〇〇の真似をしたquma!!
　　　　しかもあっちは〇〇の真似をした西芝！！
　　　　そして最強のゲーム会社の〇〇〇の真似をした任ペン堂！！
　　　　鳥川君！これを背景に吾輩を撮ってくれ！！」
鳥川　「コマー。そんな偽物の会社をとってどうするんだ？
　　　　価値のかけらもないだろ。」
コマー「偽物だからこそ価値があるのだ！さあ早く撮ってくれ！！」
鳥川　「困ったやつだ・・・・。」


やあ！今、一番疲れている鳥川だ。
なにを隠そう、僕はあれから実に２時間も
コマーと漢字しりとりに付き合った(いや、付き合わされた）被害者なのだ。
そして僕とコマーは頭をフル回転させたことで
コマーは酔いが吹っ飛びはつらつと、
僕は考え過ぎで通常の３倍もの疲れを獲得した。
（獲得するぐらいなら返却したいけどね）
チャンさんはというと
こうなることを予想したのか、
８週目で同じ漢字を言って脱落した。
（若干、ホッとしている顔だったことを僕は視界の隅でしっかりととらえている）
「鳥川君！！こっちだこっち！！来てくれたまえ！！」
「コッチダコッチ！！鳥川！！ヒサシブリニガイドスルヨーー！！」
コマーとケンが遠くにあるお寺の前で手を振っている。
若い子は元気がいいなあ。
僕はもしかしたら
車の中で３倍の疲れと同時に３倍の年をとってしまったのかもしれないと思った。


「ハーイ。解説イタシマース！！
　コノオ寺ニアル竜ハ昔々トテモ恐ロシイ竜デ　
　何度モコノ街を焼キ尽クシマシタ。
　町ノ人ハ困リ果テ、
　ツイニトテモ強イ仏ノ力ヲ持ツ和尚サンニ竜ヲ封ジテモラヨウニ頼ミマシタ。
　コノ地域デハ神トサレル竜ヲ退治スルコトハ禁ジラレテイタノデスガ
　今回ハ心ヲ鬼二シテ頼ンダノデス。
　和尚サンモソノ覚悟ヲ知リ
　トウトウ竜ヲ封ジルコトガデキマシタ。
　ソレカラコノ寺ヲ「竜封寺」ト呼ンダノデス」
あのケンが真剣にガイドができるとは。
僕はケンを見て考え直した。案外賢いやつなのかもしれないな。
「へえ。ここにケンが言った通りの事が日本語版で書いてあるね。」
「ギク！！」
どうやら看板をただ読んだだけらしい。
ケンを考え直すことは先送りしよう。いつ考え直すか分からないけど。
「そういえば鳥川君。これを聞いてある問題を考えたんだ。
　聞いてくれよ。」
どうやらコマーはまだクイズ脳らしい。
勘弁してくれよ…。

「竜の逆鱗に触れる」って言葉があるけど、どこが逆鱗か知ってる人は少ないよね。
実は竜の逆鱗はあごひげの後ろらへんなんだ。
そこを触ったら生きて帰れないと言われているんだよ。
触る人の気がしれないけどね。
ではここで問題！！
竜はなんと月をあるところにしまっているんだ。
それはどこか？

さて、答えはなんだろうか？
できればオープニングの〇〇と一緒にこたえてほしいなと思います！
次回は中国編最終章です！お楽しみに！！