解答纏め中m(_ _)m 出題するのは簡単ですが、解答作るのが大変です(;o;)
問2-1 α、βが異なる実数値であるとき、数列x[n]が0以外の有限の値に収束するようなA、Bの関係・条件を述べ、またその収束値を答えよ。
問1の漸化式を元に考える、x[n]={(x[1]−α)/(β−α)}・β^n−{(x[1]−β)/(β−α)}・α^n
{(x[1]−α)/(β−α)}=s、{(x[1]−β)/(β−α)}=t と簡易化して書く、
x[n]=s・β^n−t・α^n
a[1]>1 であることから、s=0又は、t=0のとき数列は無限大に発散する。
(s=0なら、α=x[1]>1で、α≠βより、s≠tだから、x[n]=t・α^n となって…。)
感覚的には β=1、−1<α<1のとき、つまりA=β+α、B=−αβだったから、
B=−A+1 (0<A<2)のとき数列は「s」に収束することが解るけれども、
|β|>|α|としてβ^nで括ったり、β=−αのときに場合分けして証明する必要あり。、
問2-2 α、βが異なる実数値であるとき、数列x[n]は収束しないが有限の範囲で振動するようなA、Bの関係を述べよ。
β=−1、−1<α<1のときで、これと解と係数の関係B=α+β A=−αβを考えれば導けます。B=A+1 (−2<A≦0)
問2-3 α、βが実数であり α=βのとき、数列x[n]が0に収束するようなA、Bの関係を述べよ。
B=−A^2/4 (−2<A<2)
問2-4 α、βを異なる実数とする、このとき数列x[n]が0に収束するようなA、Bの関係を述べ、その領域をA‐B座標平面に図示し、その面積を求めよ。
−1<α<1、−1<β<1である。つまり二次関数x^2−Ax−B=0が−1<x<1の範囲で異なる実数解を持つ条件を考えれば良い、
y=x^2−A−B と置くと、x=1のときy>0、x=−1のときy>0、軸が−1<x<1にあり、判別式が正であれば良いから。
条件としては、
B<−A+1、 B<A+1、 B>−A^2/4、 −2<A<2上記、問2-1から問2-3で求めた直線及び曲線で囲まれた領域を積分で求めれば良く、S=4/3
るーびっく 2010/08/03 06:54
問1の漸化式を元に考える、x[n]={(x[1]−α)/(β−α)}・β^n−{(x[1]−β)/(β−α)}・α^n
{(x[1]−α)/(β−α)}=s、{(x[1]−β)/(β−α)}=t と簡易化して書く、
x[n]=s・β^n−t・α^n
a[1]>1 であることから、s=0又は、t=0のとき数列は無限大に発散する。
(s=0なら、α=x[1]>1で、α≠βより、s≠tだから、x[n]=t・α^n となって…。)
感覚的には β=1、−1<α<1のとき、つまりA=β+α、B=−αβだったから、B=−A+1 (0<A<2)のとき数列は「s」に収束することが解るけれども、
|β|>|α|としてβ^nで括ったり、β=−αのときに場合分けして証明する必要あり。、
β=−1、−1<α<1のときで、これと解と係数の関係B=α+β A=−αβを考えれば導けます。B=A+1 (−2<A≦0)
B=−A^2/4 (−2<A<2)
−1<α<1、−1<β<1である。つまり二次関数x^2−Ax−B=0が−1<x<1の範囲で異なる実数解を持つ条件を考えれば良い、
y=x^2−A−B と置くと、x=1のときy>0、x=−1のときy>0、軸が−1<x<1にあり、判別式が正であれば良いから。
条件としては、B<−A+1、 B<A+1、 B>−A^2/4、 −2<A<2
上記、問2-1から問2-3で求めた直線及び曲線で囲まれた領域を積分で求めれば良く、S=4/3