クイズ大陸



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?ITEMAE 2010/06/11 14:03
用意していた答え発表。

大学の卒業生の進路を確保し、新入生募集のときに「就職率」を売りにできる。

 高校そのものを就職先にすることは当然可能ですが、そんなに毎年毎年職員の欠員が出るわけではありません。
 しかし、高校を使って、卒業生の進路確保に繋げることができます。

 一番に思いついたのが「教育実習」

 教員養成系の大学・学部であれば、当然、付属校を併設していますが、
教育学部でなくても、教員免許は取れます。
 とくに、中学高校は、必修単位が小学校に比べて少ないので、
文学部や工学部の学生が、社会や理科の単位をとるのは、普通に履修してれば楽勝です。
 ただ、教育実習は、ちゃんとした中学高校で行う必要がありますので、
教育学部のない大学では、多くの学生が、自分で出身校や地元の公立校にお願いします。

 それが面倒な学生の負担軽減できるのと、
たとえば、地元公立校では、生徒の「質」がバラバラで、実習生も頭を使わなければなりませんが、
「エスカレーターねらい」の高校だと、生徒の質も、まあそこそこ決まってるし、指導が楽。
系列大学の学生なら、「先輩」として大きな顔ができる。
  系列大学をバカにするような生徒は、エスカレーター推薦してやらんぞ、と脅せば済む (^^;)

(公立高校の実習期間というのは決まってるので、そこに、地元出身のいろんな学生が集まって来ます。 生徒に、
「○○先生はどこの大学?」と聞かれて、
まわりが「京大」「東工大」とかの、付属校のない有名大の名を答える中で、「なんたら大」と答えるのが恥ずかしい
・・というようなのと比べたら、天国です。)

  卒業したあと、りっぱな先生になれるかどうかは、本人の心がけしだいです。

※あくまでも、「その手」の「なんたら大」の話で、
 決して、龍谷大や愛工大が、学校名を名乗るのが恥ずかしい大学、というわけではありませんよ。
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