クイズ大陸



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渡る瀬間はワニばかり ≫No. 1
?魚松 2010/04/15 21:34囁き
白ウサギのダット君が川の向こう岸に渡ろうとやってきました。
川岸に立っていた男が言いました。
我が輩はワニの研究家である。
この川に住むのは変わった習性をもつワニである。
彼らは川を渡ろうとするウサギがいると、向こう岸まで列をつくって並ぶのである。
喉の色に、赤、黄、青、緑の4色が存在し、
オスは常に真実を語りウサギを捕食せず、メスは常に嘘をつきウサギを捕食するのである。
今ここにいるのは、赤のオス・メス、黄のオス・メス、青のオス、緑のオスの6種類のワニである。
並び方にも特徴があり、先頭からの順番を後尾まで規則正しく繰り返して並ぶのである。
ワニの種類数は列ごとに異なり、列の先頭と後尾は常に赤のワニである。
例えば3種のワニがいる列であれば、先頭から赤のオス、青のオス、黄のメス、赤のオス、青のオス、黄のメス・・・ という風に繰り返すのである。
素人が外見や話し方だけでワニの種類を判断するのはとても危険である。
君が川を渡ろうとしているのであれば、メスの背にのると食べられてしまうので充分注意が必要なのである。

ワニは下図の様に4列<tt>×</tt>13匹で向こう岸まで並んでいます。

<tt>            12345678910111213
        A列 | ○○○○○○○○○○○○○ |
       B列 | ○○○○○○○○○○○○○ |
 ダット君→ C列 | ○○○○○○○○○○○○○ | 向こう岸
       D列 | ○○○○○○○○○○○○○ |</tt>

列の先頭の4匹はそれぞれ2つづつ、以下のような発言をしました。
<tt> A列先頭のワニ:「ボクとC列の先頭は違う性別。」
         「この列かC列に6種類のワニがいる。」
 B列先頭のワニ:「この列の5番目にいるのは赤のメス。」
         「列の先頭にいるメスは3匹ではない。」
 C列先頭のワニ:「ボクはメスではない。」
         「D列のワニは3種類。」
 D列先頭のワニ:「B列もC列もワニは4種類ではない。」
         「C列の先頭はオス。」</tt>

ダット君は少し考えた後、一目散にワニの背を飛んで川を渡りきってしまいました。
ダット君の跳躍力では縦か横に1匹づつしか飛べず、斜めに飛ぶことはできません。
ダット君はどのようなルートを通ったでしょうか。
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