ｸｲｽﾞ大陸

人生を《計画》的に行動する……確かに大切なことかも知れない……
しかし、《性格》上僕には無理な話だと思う。
どんなに素晴らしい人生の計画を立てても、必ず計算外の事態に陥ることもある。
悩み続ける少年に、缶子が声をかける。
そうなんだ。僕の隣には缶子がいる。何か問題が起こったら、二人で力を合わせて乗り越えていけばいい。
少年は、《精悍》な顔立ちで、缶子のもとへと歩を進める。
隣を一緒に歩いてくれる人がいる――
そんな幸せを肌で《体感》しながら、缶子に微笑みかけるのであった……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　END

皆様に参加していただけたことに、《大変》感謝しております。
「《大願》成就」こんなに嬉しいことはありません。
これからも、もっと良い問題を皆様に《体験》していただけるよう、努力していきたいと思います。
ここまでお付き合いしてくださった皆様、真に有難う御座いました。

弐〇〇六年　卯月　二十日　　春の風に吹かれつつ……Ｓ