排中律により、A'∈【論理式】ならば、A'∨¬A'は、恒に真です。
>>34を見ればわかるように、
それを門番が前提のみから証明できる時、P(A')
否定を証明できる時、P(¬A')と定義しています。
P(A')∨P(¬A')は常に真か、と言われると、実は厳密にいうと、そうではないです。
が、それは置いておいて、大抵の場合P(A')∨P(¬A')は真でしょうから、
これはもう恒真、だということにしましょう。
ところが、F(A)=「はい」∨F(A)=「いいえ」は、明らかに、恒真とは限りません。
なぜなら、F(A)の定義を見てもらえれば解りますが、質問されることが
前提だからです。質問されなければどちらも偽です。
自然言語との対応も、この部分はシックリくるはずです。
門番の掟1.を↑で定義してみましたが、その対偶(っぽいもの)をとれば、
次のようなことが言えます。
「門番が「はい」とも、「いいえ」とも言っていない、ということは、
門番は誰からも、何の質問もされていないということである。」
ボムボム 2010/02/18 19:39
排中律と同値で恒真だと思います。
「"はい" とも "いいえ" とも答えられないけど、答えはどっち(どれか)かである」
は正しいように思います。
質問と命題は一対一対応
命題の真偽と「はい」「いいえ」も一対一対応
真偽の排中律
から、質問に対する「はい」「いいえ」も排中律が成立していると思いますので、質問されるされないに関わらず恒真だと思います。
命題が提示されていないとしても、「真か偽」という命題は恒真では?