>「反事実的条件文」
まさにその通りですね
言葉がわかって、スッキリしました。
自然言語でいう「PならばQ」というのは、
1.古典論理でいうところの「PならばQ」
2.可能世界論で言うところの「反事実的条件文」
等の解釈の仕方がある、ってことですよね。(他にもあります)
wikipedia によりますと、
「我々が反事実条件文を用いて「もし〜だったとすれば、〜だっただろう」と論じるとき、その主張の真偽は、その前件を満たすような最も現実世界に近い世界において、後件が真かどうかによって決定される。」
ということらしいです。
もちろん、そのような仮想世界の実在性については、色々哲学者が議論してくれて
いるのだろうと思います。(私には不毛に思えますが
)
私の主張の一つ(
>>12の2.3.)は、
『門番が「反事実的条件文」に解釈してくれるかどうか不明(むしろ、否定的)なので、
やらない方がいいよ』って感じにまとめられますかね。(スッキリした
)
追記:
↑で1.2.としましたが、誤解されそうなので、一言。
別に「反事実的条件文」が、「古典論理」と相入れない話ではないです
そもそも同じレベルの概念の話ではないです。
「反事実的条件文」は、むしろ「矛盾許容論理」などといった論理に対して、
そんなやり方ではなく、「解釈の仕方をこうすればよい」といった感じで
提案された方法だと思います。
(そういう意味で、古典論理と相性がいいかもしれません)
ボムボム 2010/02/15 15:28
ある本には
「反事実的条件文は真理関数的ではない」
との記述がありました。
wikipediaの「David Kellogg Lewis」という人物の項にも、反事実的条件文について少しだけ載っています。