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nn)/
2010/01/24 23:11
おまけです.
↓ 微妙に違ってはいません.これが加法と乗法の単位元を含む本来の式です.
小説にどういう形で登場したか,詳細は知りませんが.
あ,^ の意味は No.5 にありましたよね.No.3 の n は任意の整数を示す
ので,符号はどちらでもいいのです.
ここに書いちゃっていいのですね.
eπ i = cos π + i sin π = -1
です.ちなみに,複素数に関する指数関数は
ez = 1 + z/1! + z2/2! + z3/3! + z4/4! + ...
で定義しますから,実数 x (一般に複素数でも良い) に対して,
ei x = (1 - x2/2! + x4/4! - ...) + i (x/1! - x3/3! + ...) = cos x + i sin x
です. また,対数関数は指数関数の逆関数として定義しますので,
任意の整数 n について
e(π/2 + 2nπ) i = cos(π/2 + 2nπ) + i sin(π/2 + 2nπ) = i
ですから,log i = (π/2 + 2nπ) i です.
さらに,複素べき関数の定義は ab= eb log a ですから,
ii = ei log i = e- (π/2 + 2nπ)
が得られます.
nn)/ 2010/01/24 23:11
↓ 微妙に違ってはいません.これが加法と乗法の単位元を含む本来の式です.
小説にどういう形で登場したか,詳細は知りませんが.
あ,^ の意味は No.5 にありましたよね.No.3 の n は任意の整数を示す
ので,符号はどちらでもいいのです.
ここに書いちゃっていいのですね.
eπ i = cos π + i sin π = -1
です.ちなみに,複素数に関する指数関数は
ez = 1 + z/1! + z2/2! + z3/3! + z4/4! + ...
で定義しますから,実数 x (一般に複素数でも良い) に対して,
ei x = (1 - x2/2! + x4/4! - ...) + i (x/1! - x3/3! + ...) = cos x + i sin x
です. また,対数関数は指数関数の逆関数として定義しますので,
任意の整数 n について
e(π/2 + 2nπ) i = cos(π/2 + 2nπ) + i sin(π/2 + 2nπ) = i
ですから,log i = (π/2 + 2nπ) i です.
さらに,複素べき関数の定義は ab= eb log a ですから,
ii = ei log i = e- (π/2 + 2nπ)
が得られます.