クイズ大陸



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No. 69≫ No.70 ≫No. 71
?たいふ 2009/11/23 21:54
さて、では正解発表しましょう。
この歌のテーマは【移り変わりゆく山の景色】『もえる山』です。タイトルは『燃焼事件』…
これは、≪燃焼=もえる≫≪事件=ヤマ≫です。
青色焼きつくす→青葉が萌えいずる(青色=青葉、焼きつくす…焼くもまた、もえると解釈します。)
赤は足し算 ゲロゲロゲロッ→楓の紅葉
黄色は引き算 グワッグワッグワ〜ッ→銀杏の黄葉

植物の葉の色は、アントシアン(赤)・クロロフィル(緑)・カロチノイド(黄)で決定します。
かなり乱暴な解釈かもしれませんが…
アントシアンが増加すると葉は赤くなります。紅葉(足し算)
クロロフィルが分解され、カロチノイドだけが残り黄色くなります。黄葉(引き算)
楓の語源は、かえるで(蛙手)から変化したという説があります。
そして、銀杏の葉は、鴨の脚に似ているといわれています。

赤も黄色もやきつくす→紅葉黄葉に彩られた秋の山々はまるで燃えているかのようです。

白と黒に関しては、冬の、葉が落ち幹だけが残る山は黒く見えます。或いは雪に覆われ、白く
見えるものです。
そうした【植物の1周期】の始まり或いは終わりを、落葉する秋(白秋)と見るのか、幹だけに
なり寒さにじっと耐える冬(玄冬)と見るのか…

でした。
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