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いはら
2010/04/02 17:43
解答を発表します。
塗りつぶされるマスは○、塗りつぶされないマスは×と略記します。
ヒントの縦計は29、横計は36です。
変更前は、縦計=横計だったはずですので、
変更後の縦計-変更前の縦計+7=変更後の横計-変更前の横計
が成り立ちます。
変化したヒントが2つとも横のヒントだった場合
変更後の横計-変更前の横計=7 です。
横のヒントの最大値は4ですから、ヒント増加値は最大3であり、
2つあわせても最大6しか増加しませんので不適です。
1つが縦で、1つが横だった場合
変更後の縦計-変更前の縦計+7=変更後の横計-変更前の横計
において、
左辺の取り得る範囲は-1から10、
右辺の取り得る範囲は-8から3
よって、両辺の取り得る値は、-1,1,2,3のいずれか
-1の場合
9が入りうるのは5行目だけなので、5行目はすべて○。
6行目の2,3,6,7,8列目は○と確定しますので、
2,3,4,5列に2つ以上の連続する○ができ矛盾。
-1以外の場合、
3行目のヒントより、3行4列目は○と確定
6行目のヒントより、6行目の2,3,6,7,8列目は○と確定
9行目のヒントより、9行6列目は○と確定
4列目のヒントより、4列目の2,4行目は×と確定
2行目のヒントより、6,7,8列目は○と確定
すると、6列目で矛盾する。
以上より、縦のヒントの2つが変更されたことが分かりました。
縦のヒントの合計が7減っているわけです。
ヒントの値の変化数の組み合わせとしては、
(-8,1),(-6,-1),(-5,-2),(-4,-3)の4通りが考えられます。
(-8,1)の場合、ヒントの1つは9から1に変更されたことになります。
9が入るのは1列または5列のみです。
1列が9の場合、2,3,4行目のヒントから2列の2,3,4行目は○となり矛盾します。
5列が9の場合、2,6行目のヒントから9列の2,6行目は×となり矛盾します。
これで、2つのヒントはともに小さくなったことが分かりました。
4以上減ったヒントがありますが、減って4になったとすると矛盾しますので、
減って1になったヒントがあることになります。
つまり、本当は5以上のヒントがあったことになります。
5行目の横のヒントは1だけですので、2,6,7,8,9列目は×と分かります。
よって、6列目の1,2,3,4行目は○です。
4行目のヒントより、4行9列目は×ですので、
9列目の1,2,3行目は×、6,7,8,9行目は○です。
6,9行目のヒントより、6,9行目の6,7,8,9列目は○です。
よって6列目のヒントの1は実は4であったことが分かり、7,8行目は○と確定します。
よってもう一つのヒントは5から1に変化したはずです。
ここまで分かればあとはそれほど苦労せず解けるはずです。
最終的に次のように確定します。
<tt> 1 11
111 11
111 411
115114114
21 ■■ ■
4 ■■■■
41■■■■ ■
3 ■■■
1 ■
34 ■■■ ■■■■
111 ■ ■ ■
311 ■■■ ■ ■
14 ■ ■■■■</tt>
赤字は王様が1に書き変えたヒントです。
27キロと読めますが、キロ=1000ですから、
暗証番号は27000です。
塗りつぶされるマスは○、塗りつぶされないマスは×と略記します。
ヒントの縦計は29、横計は36です。
変更前は、縦計=横計だったはずですので、
変更後の縦計-変更前の縦計+7=変更後の横計-変更前の横計
が成り立ちます。
変化したヒントが2つとも横のヒントだった場合
変更後の横計-変更前の横計=7 です。
横のヒントの最大値は4ですから、ヒント増加値は最大3であり、
2つあわせても最大6しか増加しませんので不適です。
1つが縦で、1つが横だった場合
変更後の縦計-変更前の縦計+7=変更後の横計-変更前の横計
において、
左辺の取り得る範囲は-1から10、
右辺の取り得る範囲は-8から3
よって、両辺の取り得る値は、-1,1,2,3のいずれか
-1の場合
9が入りうるのは5行目だけなので、5行目はすべて○。
6行目の2,3,6,7,8列目は○と確定しますので、
2,3,4,5列に2つ以上の連続する○ができ矛盾。
-1以外の場合、
3行目のヒントより、3行4列目は○と確定
6行目のヒントより、6行目の2,3,6,7,8列目は○と確定
9行目のヒントより、9行6列目は○と確定
4列目のヒントより、4列目の2,4行目は×と確定
2行目のヒントより、6,7,8列目は○と確定
すると、6列目で矛盾する。
以上より、縦のヒントの2つが変更されたことが分かりました。
縦のヒントの合計が7減っているわけです。
ヒントの値の変化数の組み合わせとしては、
(-8,1),(-6,-1),(-5,-2),(-4,-3)の4通りが考えられます。
(-8,1)の場合、ヒントの1つは9から1に変更されたことになります。
9が入るのは1列または5列のみです。
1列が9の場合、2,3,4行目のヒントから2列の2,3,4行目は○となり矛盾します。
5列が9の場合、2,6行目のヒントから9列の2,6行目は×となり矛盾します。
これで、2つのヒントはともに小さくなったことが分かりました。
4以上減ったヒントがありますが、減って4になったとすると矛盾しますので、
減って1になったヒントがあることになります。
つまり、本当は5以上のヒントがあったことになります。
5行目の横のヒントは1だけですので、2,6,7,8,9列目は×と分かります。
よって、6列目の1,2,3,4行目は○です。
4行目のヒントより、4行9列目は×ですので、
9列目の1,2,3行目は×、6,7,8,9行目は○です。
6,9行目のヒントより、6,9行目の6,7,8,9列目は○です。
よって6列目のヒントの1は実は4であったことが分かり、7,8行目は○と確定します。
よってもう一つのヒントは5から1に変化したはずです。
ここまで分かればあとはそれほど苦労せず解けるはずです。
最終的に次のように確定します。
<tt> 1 11
111 11
111 411
115114114
21 ■■ ■
4 ■■■■
41■■■■ ■
3 ■■■
1 ■
34 ■■■ ■■■■
111 ■ ■ ■
311 ■■■ ■ ■
14 ■ ■■■■</tt>
赤字は王様が1に書き変えたヒントです。
27キロと読めますが、キロ=1000ですから、
暗証番号は27000です。