ここで、正解発表を。
この手のフェリーは、埠頭に正面から接岸して自動車を載せます。
積載の自動車は、前進で載せて、船内にぎちぎちに駐車して、
対岸に着いたら、前進で下船します。
つまり、
「
行き」で船尾側から乗った車を、そのまま運んで、対岸では船首側から降ろします。
「
帰り」は、埠頭に船首が向いているので、車は船と反対向きに乗り込んできます。
出航時には、
後進で離岸し、あと
方向転換しなくてはなりません。
さらに、到着時も「船尾」から車をおろさなければならないので、
もう一度
方向転換して、
後進で接岸することになります。
とうぜん、後進のほうが速度も遅く、方向転換にも
余分な時間がかかる。
ということです。
なお、
鉄道連絡線の場合は、重い機関車は載せませんので、同じ出入り口から乗降させます。
(宇野〜高松航路の場合。接岸が楽なように、宇野側、高松側とも、船首接岸でした。
青森〜函館航路の場合は、航路が長いので、少々の接岸時間よりも、
航行のデザインを考えて、船尾接岸でした。←じつは見たことがない

)
また、
宮島航路は、「双頭」式で、船のどっち側にもプロペラがついていて、
方向転換なしで往復しています。
(こういう船は、近距離ピストン運航専用です。せいぜい10分〜15分。
前にプロペラがついてたんでは、水抵抗で速度も出せず、燃費が悪い。)
この手のフェリーは、埠頭に正面から接岸して自動車を載せます。
積載の自動車は、前進で載せて、船内にぎちぎちに駐車して、
対岸に着いたら、前進で下船します。
つまり、
「行き」で船尾側から乗った車を、そのまま運んで、対岸では船首側から降ろします。
「帰り」は、埠頭に船首が向いているので、車は船と反対向きに乗り込んできます。
出航時には、後進で離岸し、あと方向転換しなくてはなりません。
さらに、到着時も「船尾」から車をおろさなければならないので、
もう一度方向転換して、後進で接岸することになります。
とうぜん、後進のほうが速度も遅く、方向転換にも余分な時間がかかる。
ということです。
なお、
鉄道連絡線の場合は、重い機関車は載せませんので、同じ出入り口から乗降させます。
(宇野〜高松航路の場合。接岸が楽なように、宇野側、高松側とも、船首接岸でした。
青森〜函館航路の場合は、航路が長いので、少々の接岸時間よりも、
航行のデザインを考えて、船尾接岸でした。←じつは見たことがない
また、
宮島航路は、「双頭」式で、船のどっち側にもプロペラがついていて、
方向転換なしで往復しています。
(こういう船は、近距離ピストン運航専用です。せいぜい10分〜15分。
前にプロペラがついてたんでは、水抵抗で速度も出せず、燃費が悪い。)