ここはY君たちが・・・
R

「前置きはいい!いつも同じだろ!?」
はいはい。
ある日Y君は、こんなポスターを見つけた。
『2泊3日のミステリーツアーにご招待!参加者は・・・』
Y

「ふーん。どうせRの奴も見たんだろうな。どーせ、また誘って・・・」
R(>o<)「呼んだかぁ?」
Y(・o・‖)「うわぁぁぁ!い、いつからそこに?」
R

「たった今だが、それがどうし・・・、おっ、何?ミステリーツアー?面白そうじゃん。」
Y(;o;)「あぁぁぁ、やっぱり〜〜〜。」
そして8月某日、俺らはミステリーツアーに行くことになった。
コンダクター(以下コ)「本日はお集まりいただき・・・」
Y

「これ皆ツアーの人たち!?」
M

「そうみたいですよ。」
S

「えーっと、あなたは?」
M

「俺も一応、このツアーの参加者です、Mっていうんだ!君たちは?」
R

「俺らも参加者で、3人で探検隊を組んでんだぜ!まぁ、コイツらは俺の僕(しもべ)みたいなモンだがな。」
M

「へ、へぇ・・・。」
Y(;v;)「気にしないでください。こーゆー子なんです。」
R

「何だと〜〜?」
M(>o<)「キミたち面白いね。一緒に行動しない!?」
S(>o<)「喜んで!」
M

「・・・。」
そんなわけで、俺たちは4人で行動することになった。
コ「見えてきましたよ〜!あれが最初の探索地、
瓢箪池です〜。」
S

「へぇ〜、池なんだ〜!すごく大きく見えるけど・・・。」
M

「ええ、一見湖と見間違える位大きな池だそうですよ。」
Y

「ふ〜ん。」
M「それにここは底なし池なので、誤って落ちたりしてしまったらシャレになりませんからね。」
コ「え〜、ここには伝説の徳川埋蔵金が埋められていると伝えられていて、池の周囲の長さが約1690メートルもあります。」
R

「ずいぶん長いな。」
コ「また、周りが樹海に囲まれているため、探索の際はあまり外まで行かないようお気をつけ下さい。」
Y(>o<)「まさに、埋蔵金を隠すには最適ってわけだ。」
S

「僕たちってトレジャーハンターじゃないよね・・・。」
R

「気にするなーーー!!」
そして、俺らはバスを降りた。霧が掛かっていて前がよく見えない。
バスを降りた途端、スコップと2本の針金を渡された。ダウジングでもするのだろうか。
コ「では、解散です。集合は16:30です。時間厳守でお願いします。」
参加者が一斉に走り出す。
Y

「じゃ、じゃあ、僕たちも探しにいこうか。」
R(-へ-;)「どこを探すんだ?」
一行「・・・・・・・。」
M

「ま、まぁとりあえずその辺から行ってみようか。」
S

「そうだね・・・。」
しばらく歩くと橋があった。
立て札によると、橋が抜ける虞があるので「体重65Kg以上」の人は通れないらしい。
R(・o・‖)「俺、68キロなんだけど・・・。」
M

「それならこっちのロープで・・・。」
R(・o・‖)「俺はターザンじゃねぇぞ!」
しかし、よく見るとロープにも注意書きがあった。
「体重15Kgの赤ちゃん」が「5人」ぶら下がれます。
R(-へ-;)「15Kgで5人? 15×5は・・・。」
S

「75だよ。キミなら大丈夫でしょ。」
R

「あ、ああ・・・。そうだな・・・。じゃあ、先に行ってるぞ。」
と言い、Rはロープにぶら下がり、助走をつけて行ってしまった。
『・・・・あ〜〜〜〜〜〜!』Y

「マジでターザンじゃないんだから。。。」
S

「じゃあ、行こうか。」
M

「・・・・・。」
歩くこと3分ようやく向こう岸にたどり着いた。しかし、Rの姿が見当たらない。
しばらく探したがとうとう見つけることができず、已むを得ず野宿することになった。
そして次の日、Rはびしょ濡れの状態で発見された。彼は無事だったという。
Y

「どうしたの〜?着地のときにバランス崩して落ちたの?」
R

「どーしたもこーしたもねぇよ!!あのロープ途中で切れちまったんだよ!」
S

「でも75Kgまでは耐え切れるんでしょ?」
R

「しらねぇよ!計算間違えたんじゃねえのか!?」
M
「チッ・・・・・。」さて、なぜロープは切れてしまったのでしょう?もちろん劣化していたわけではありません。
R
はいはい。
ある日Y君は、こんなポスターを見つけた。
『2泊3日のミステリーツアーにご招待!参加者は・・・』
Y
R(>o<)「呼んだかぁ?」
Y(・o・‖)「うわぁぁぁ!い、いつからそこに?」
R
Y(;o;)「あぁぁぁ、やっぱり〜〜〜。」
そして8月某日、俺らはミステリーツアーに行くことになった。
コンダクター(以下コ)「本日はお集まりいただき・・・」
Y
M
S
M
R
M
Y(;v;)「気にしないでください。こーゆー子なんです。」
R
M(>o<)「キミたち面白いね。一緒に行動しない!?」
S(>o<)「喜んで!」
M
そんなわけで、俺たちは4人で行動することになった。
コ「見えてきましたよ〜!あれが最初の探索地、瓢箪池です〜。」
S
M
Y
M「それにここは底なし池なので、誤って落ちたりしてしまったらシャレになりませんからね。」
コ「え〜、ここには伝説の徳川埋蔵金が埋められていると伝えられていて、池の周囲の長さが約1690メートルもあります。」
R
コ「また、周りが樹海に囲まれているため、探索の際はあまり外まで行かないようお気をつけ下さい。」
Y(>o<)「まさに、埋蔵金を隠すには最適ってわけだ。」
S
R
そして、俺らはバスを降りた。霧が掛かっていて前がよく見えない。
バスを降りた途端、スコップと2本の針金を渡された。ダウジングでもするのだろうか。
コ「では、解散です。集合は16:30です。時間厳守でお願いします。」
参加者が一斉に走り出す。
Y
R(-へ-;)「どこを探すんだ?」
一行「・・・・・・・。」
M
S
しばらく歩くと橋があった。
立て札によると、橋が抜ける虞があるので「体重65Kg以上」の人は通れないらしい。
R(・o・‖)「俺、68キロなんだけど・・・。」
M
R(・o・‖)「俺はターザンじゃねぇぞ!」
しかし、よく見るとロープにも注意書きがあった。
R(-へ-;)「15Kgで5人? 15×5は・・・。」
S
R
と言い、Rはロープにぶら下がり、助走をつけて行ってしまった。
『・・・・あ〜〜〜〜〜〜!』
Y
S
M
歩くこと3分ようやく向こう岸にたどり着いた。しかし、Rの姿が見当たらない。
しばらく探したがとうとう見つけることができず、已むを得ず野宿することになった。
そして次の日、Rはびしょ濡れの状態で発見された。彼は無事だったという。
Y
R
S
R
M
さて、なぜロープは切れてしまったのでしょう?もちろん劣化していたわけではありません。