皆様こんにちは

それでは、20日も過ぎましたので、正解を発表いたします。
***
「……あった、コレだ。」
電子辞書の画面を見ていた富井が指差した箇所を、後輩の刑事も覗き込む。
「部首!……radicalにそんな意味があったのですか。とすると、何とかキャラクターは…漢字!?」
「だろうな。とすれば……容疑者の名前をもう一度見てみようか。」
手渡された資料をもう一度眺め、そのうちの一人の名前に目を留めた。
「谷口至……この名前が怪しいな。」
今度は辞書を漢和辞典に切り替え、部首を確認していく。
「やはりそうだ。谷口至は、谷・口・至の三字すべてが部首でもある漢字なんだ。……彼の居所を確認し、一度任意で事情を聴いてみようか。」
「はい、分かりました!」
後輩刑事は頷くと、すぐさま電話に手を伸ばした。
***
ということで、こちらが用意しておりました正解は、「谷口至」でした。
根拠は上記で述べましたように、「character」に「文字(Chinese characterで「漢字」)」、「radical」に「部首」という意味があり、因って容疑者の名前の中ですべての漢字が部首でもある「谷口至」がそれに該当する、ということでした。
別解については、
☆1:
えいご (英語)
☆2:
ぶしゅ (部首)
☆3:
みんなでやったになります。(oimさん使用許可を有り難うございました。

)
出題者としては、「キャラクター」「ラディカル」がカタカナ語ではなく、英語だと考えないと「文字」「部首」の意味が見つけられないと予想して、☆1を「英語」に設定したのでしたが、今回皆様の解答を拝見していて、やはり☆1は「漢字」にすべきであったと反省しています。
また、途中でも書きましたように、「日本語教師がルー語まがいの暗号を作るか!?」というところも突っ込みどころかもしれません。

その他、ご意見やご感想などございましたら、宜しくお願い致します。

*そしてこれも途中で述べましたが、実は富井刑事の苗字はA・クリスティの「トミーとタッペンス」シリーズ(おしどり夫婦探偵)に由来しております。
☆3の作品から始まって、クリスティは私がミステリーに親しむきっかけになった作家といえるでしょう。作品の多くは中・高時代に読んでいますので、既に記憶がかなり怪しいところもありますが、クリスティに関しても皆様の思い出がございましたら、お聞かせ頂けましたら幸いです。
それでは、20日も過ぎましたので、正解を発表いたします。
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「……あった、コレだ。」
電子辞書の画面を見ていた富井が指差した箇所を、後輩の刑事も覗き込む。
「部首!……radicalにそんな意味があったのですか。とすると、何とかキャラクターは…漢字!?」
「だろうな。とすれば……容疑者の名前をもう一度見てみようか。」
手渡された資料をもう一度眺め、そのうちの一人の名前に目を留めた。
「谷口至……この名前が怪しいな。」
今度は辞書を漢和辞典に切り替え、部首を確認していく。
「やはりそうだ。谷口至は、谷・口・至の三字すべてが部首でもある漢字なんだ。……彼の居所を確認し、一度任意で事情を聴いてみようか。」
「はい、分かりました!」
後輩刑事は頷くと、すぐさま電話に手を伸ばした。
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ということで、こちらが用意しておりました正解は、「谷口至」でした。
根拠は上記で述べましたように、「character」に「文字(Chinese characterで「漢字」)」、「radical」に「部首」という意味があり、因って容疑者の名前の中ですべての漢字が部首でもある「谷口至」がそれに該当する、ということでした。
別解については、
☆1:えいご (英語)
☆2:ぶしゅ (部首)
☆3:みんなでやった
になります。(oimさん使用許可を有り難うございました。
出題者としては、「キャラクター」「ラディカル」がカタカナ語ではなく、英語だと考えないと「文字」「部首」の意味が見つけられないと予想して、☆1を「英語」に設定したのでしたが、今回皆様の解答を拝見していて、やはり☆1は「漢字」にすべきであったと反省しています。
また、途中でも書きましたように、「日本語教師がルー語まがいの暗号を作るか!?」というところも突っ込みどころかもしれません。
その他、ご意見やご感想などございましたら、宜しくお願い致します。
*そしてこれも途中で述べましたが、実は富井刑事の苗字はA・クリスティの「トミーとタッペンス」シリーズ(おしどり夫婦探偵)に由来しております。
☆3の作品から始まって、クリスティは私がミステリーに親しむきっかけになった作家といえるでしょう。作品の多くは中・高時代に読んでいますので、既に記憶がかなり怪しいところもありますが、クリスティに関しても皆様の思い出がございましたら、お聞かせ頂けましたら幸いです。