分かりにくいときは極端な例を考えればいいのです。
それぞれ100個ずつ球が入ってる2つの袋A,Bがあるとします。
Aはすべて赤い球、Bは99個が白い球で1個だけ赤い球だとします。
適当に袋を選んで適当に一つの球を取り出したとき、それが赤い球であった場合、
選んだ袋がAであった確率は?
どちらも赤い球がありますから、
袋を選んだ後に中をのぞいて赤い球を選んで取り出したとすれば1/2です。
袋の中をのぞかずに適当に取り出したとすると、
200個のどの球についても選ばれる確率は等しいはず。
200通りのうち、赤い球が選ばれる場合は101通り。これが全事象ですね。
その中でAの赤い球が選ばれる場合は100通りです。
従ってAの中の赤い球が選ばれた確率は100/101です。
明らかに違いますね。
風花さんがおっしゃっているように、問題文から読み取れるのは後者です。
この問題について考えると、赤が取り出された袋が、
赤・青・白であった確率は1/4
赤・赤・青であった確率は2/4
青・青・白であった確率は0/4
白・白・赤であった確率は1/4
それぞれ次に青を取り出す確率は1/2、1/2、?、0ですから、
求める確率は、
1/4×1/2+2/4×1/2+0×?+1/4×0=3/8
となるわけです。
---
↑ありゃ。かぶってしまいました
いはら 2009/08/06 12:48
それぞれ100個ずつ球が入ってる2つの袋A,Bがあるとします。
Aはすべて赤い球、Bは99個が白い球で1個だけ赤い球だとします。
適当に袋を選んで適当に一つの球を取り出したとき、それが赤い球であった場合、
選んだ袋がAであった確率は?
どちらも赤い球がありますから、
袋を選んだ後に中をのぞいて赤い球を選んで取り出したとすれば1/2です。
袋の中をのぞかずに適当に取り出したとすると、
200個のどの球についても選ばれる確率は等しいはず。
200通りのうち、赤い球が選ばれる場合は101通り。これが全事象ですね。
その中でAの赤い球が選ばれる場合は100通りです。
従ってAの中の赤い球が選ばれた確率は100/101です。
明らかに違いますね。
風花さんがおっしゃっているように、問題文から読み取れるのは後者です。
この問題について考えると、赤が取り出された袋が、
赤・青・白であった確率は1/4
赤・赤・青であった確率は2/4
青・青・白であった確率は0/4
白・白・赤であった確率は1/4
それぞれ次に青を取り出す確率は1/2、1/2、?、0ですから、
求める確率は、
1/4×1/2+2/4×1/2+0×?+1/4×0=3/8
となるわけです。
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↑ありゃ。かぶってしまいました