ここはある諜報機関の支部の一室。Bossの部屋に2人のエージェントが呼び出された。
一人はサイダー。もう一人はコーラ…勿論2人ともコードネームだ。日々訓練を重ねてきたが、
今回初めての任務が与えられることになったようだ。
Boss「きみたち2人に任務を与える」
そう言うと2人の前に1個の箱を置いた。約5p四方の立方体で水玉模様の包装紙で包まれている。
ブルーのリボンまで掛けられ、どう見ても誰かへのプレゼント。
Boss「これを、本部のルーツ君に届けてもらいたいのだ」
2人は、記憶の糸を手繰る…ルーツ…女性エージェントとして活躍していたが、現在は一線から退き、
本部でデスクワークをしている。重要な部署の要職に就いているのだが…部署までは思い出せない。
コーラ「この箱の中身は何です?」
Boss 「それは言えん。爆発物の類ではないので、その辺は心配しなくても良い。だが非常に重要なもので
あることは確かだ。それだけを知っておれば良い」
サイダー「この箱の扱いについて、注意すべき点はありますか?」
Boss 「うむ。
@決して、開封し中を見てはならない。
A水に濡らしてはならない。
B過度の衝撃を加えてはならない。
扱いについては以上だ」
コーラ「箱を狙う者はいるのでしょうか?」
Boss 「我々の組織には敵も多い。いないとは言い切れん。従って常に緊張感を持っておくことだ。睡眠も交替
で行え。そのためのツーマンセルだ」
サイダー「期限は?」
Boss 「安全に届けることが最も重要なことだが、2ヶ月以内…それで本部に届けられない場合は、君達が裏切った
と判断し、どんな手を使ってでも君達に処分を下す。裏切り、それに準ずるものも許されん。君達2人の命運が
懸った任務だということを肝に銘じておけ!!」
『はっ!!』
2人は支度を整えると、本部へと出発した。
そして、本部に小箱を届け、支部に帰還。Bossに報告書を提出して数日が経過したある日…サイダーは人気の
ない路地裏で、コーラは自室で…無残な姿で発見されることになる。
2人に一体何があったのだろう?
一人はサイダー。もう一人はコーラ…勿論2人ともコードネームだ。日々訓練を重ねてきたが、
今回初めての任務が与えられることになったようだ。
Boss「きみたち2人に任務を与える」
そう言うと2人の前に1個の箱を置いた。約5p四方の立方体で水玉模様の包装紙で包まれている。
ブルーのリボンまで掛けられ、どう見ても誰かへのプレゼント。
Boss「これを、本部のルーツ君に届けてもらいたいのだ」
2人は、記憶の糸を手繰る…ルーツ…女性エージェントとして活躍していたが、現在は一線から退き、
本部でデスクワークをしている。重要な部署の要職に就いているのだが…部署までは思い出せない。
コーラ「この箱の中身は何です?」
Boss 「それは言えん。爆発物の類ではないので、その辺は心配しなくても良い。だが非常に重要なもので
あることは確かだ。それだけを知っておれば良い」
サイダー「この箱の扱いについて、注意すべき点はありますか?」
Boss 「うむ。
扱いについては以上だ」
コーラ「箱を狙う者はいるのでしょうか?」
Boss 「我々の組織には敵も多い。いないとは言い切れん。従って常に緊張感を持っておくことだ。睡眠も交替
で行え。そのためのツーマンセルだ」
サイダー「期限は?」
Boss 「安全に届けることが最も重要なことだが、2ヶ月以内…それで本部に届けられない場合は、君達が裏切った
と判断し、どんな手を使ってでも君達に処分を下す。裏切り、それに準ずるものも許されん。君達2人の命運が
懸った任務だということを肝に銘じておけ!!」
『はっ!!』
2人は支度を整えると、本部へと出発した。
そして、本部に小箱を届け、支部に帰還。Bossに報告書を提出して数日が経過したある日…サイダーは人気の
ない路地裏で、コーラは自室で…無残な姿で発見されることになる。
2人に一体何があったのだろう?