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?いはら 2009/06/17 08:26
こちらは永久駆動さんへ

○三すくみのサイコロについて
>それはじゃんけんのルールと変わりないという事です
>サイコロはもっと単純にそれぞれグーチョキパーの6面でいいしね
今度は複雑な例は認めないと言うおつもりですか?論理的ではありませんね。
>A→B B→C という条件で
>「C→Aは正しいとします これはルールです」
>このようにルールで無理やり決められたらもう論理の進めようが無い
私が書いた「強い」の定義のどこに、このようなルールが書かれているのでしょうか。
結果的に三すくみになるものは無理やりルールを決めているのだから認められない、
という意味のない主張をされているだけのように思えます。

ITEMAEさんがグー、チョキ、パーの強さについて、
> 強さのモノサシを「折った指の数」で表してみました。
> 5>3>0 ですから、5>0はもちろん正しい。
と書いておられましたが、こちらの方が無理やりだと思いますね。

○推移性の証明について
>「強い」を「多い」「長い」「重い」に置き換えれば
>正しいといえますね
>数字の大小に置き換えれば証明は自明です
もちろん、「強い」ということを「強さ」という数値に置き換えることができるのであれば、
推移性が成り立つことは認めます。
しかし、私の挙げている例では、数値に置き換えることができないのは明らかですね。
ですから、「数字の大小に置き換えれば」と言われても納得できるはずがありません。
「数字の大小に置き換えることができる」ということを論理的に証明して下さい。

○「強い」という言葉について
永久駆動さんの書いていることは矛盾しているように思います。
「強い」「弱い」を数値に置き換えることができるのであれば、いつでも強いか弱いか言い切れるはずです。
強さ129の人は強さ128の人に100%勝つということになりますね。
ところが、
>「より強い」と言い切れるのは
>やる前から結果がわかるような対戦
>掛け率(オッズ)も成立しないような対戦でしょうね
と、自ら比較できない場合があることを述べています。
これはどういうことなのでしょうか?
---
ITEMAEさんのコメントについても追記しておきます。

「強い」が数値化できない場合があるということは、ご理解いただけているようでよかったです。
であれば、推移性を満たすことは自明ではない、ということもご理解いただけると思います。

>だから、試合で「勝った」ほうを「強い」といえないわけですが。
>すべての要素をふくんで、本当に「強い」のなら、「確実に勝ちます」
つまり、確実に勝つ場合にしか「強い」という言葉を使ってはいけないというわけですね。
そうなると「強い」という言葉を使える場面はごく限られたものになってしまいますね。
自分の都合のいいように言葉の意味を限定しては議論になりません。

>「大小関係」が、その時々の設定で決まらない、ということだと、
>そもそもの理論自体がつくれなくなります。
>何を証明するにも、「その前提は・・・かもしれない」
>(三角形の面積をいうのに、「辺は曲線でもいいように設定されることがあるかもしれない」とか。)
理論というのは、公理と定義から論理法則によって導くことができるものをいうのです。
三角形には「同一直線上にない3点と、それらを結ぶ3つの線分からなる多角形」という定義がありますが、
今回は前提となる定義がはっきりしていないので色々考えているのです。
じゃんけんのことを考えないのであれば、
グー、チョキ、パーの間の強い、弱いの関係がどう定義されているのか全く明らかではありません。
折った指の数で強さを決めるというのが、唯一考えられる定義だというつもりはないですよね?
他にも色々と定義が考えられますが、そのすべてにおいて成立することを証明して初めて正しいと言えるのです。
一つでも成立しない例があれば、正しくないというしかありません。
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