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ボムボム
2009/06/16 22:40
光、音、放射能、握力、動体視力、パンチスピード、反射神経、etc
の数値化できる「強さ」の関係は推移的
⇒数値化できないものも含め、すべての「強さ」は推移的
というのは帰納的推論だと考えられますが…?
帰納的推論では前提が真であっても、結論が真であることは保証されていません。
あくまで結論が真であることの確からしさを高めていっているだけであって、「強さ」が推移的である保証はその論証からはいつまでたっても導けないと思います。
円卓の右左(あるいは地球の東西)において。
共通のものさしではなく、一番初めに必要なのは共通の比較のしかたです。
それは硬度のところでモース硬度のような決め方もあることで指摘したつもりです。
ずーっと右回り側で決めていく決め方も一つの決め方ですが、二点比較の決め方をしてもいいはずです。
上で僕が付けた「右回り側左回り側」への否定は、"定義の付け方" を "不自然" と否定しているのであって、「その付け方でも推移性が成り立っている」という否定のしかたではありません。
ですので、結局右回り側左回り側の推移性不成立への反証にはなりません。
「A⇒B」でA(二点比較の決め方)が偽だとしてもB(右回り側左回り側の推移性の不成立)の真偽はわからないということです。
決め方が不自然だとおっしゃられていますが、ずーっと右側に決めていく決め方にも不自然さはあります。
ずーっと二周目以降も右回り側で決めていく決め方だと、AはBより右回り側でもありBはAより右回り側でもあることが成り立ちます。
またA自身はAより右側である、これも成り立ちます。
普通の「よりほにゃらら」とは明らかに異質な関係です。
(Aの握力はBより強く、Bの握力はAより強い、これが同時に起こりえる。
Aの握力はAより真に強い、と言い換えられます)
僕の付け方では、AはBより右側であり、BはAより右側であるは三人等間隔の場合は成立しません。
またAはA自身より右側である、は推移性を捨てたため成立しません。
それから、ずーっと二周目以降も右回りに決めていく決め方だと、
A0°, 360°, 720°, …
B120°, 480°, 840°, …
C240°, 600°, 960°, …
と角度を付けていくことになると思われます。
本来ABC三箇所の位置情報しかなく、三つの情報で済むはずなのに、無限個の情報を割り当てているのも不自然です。
の数値化できる「強さ」の関係は推移的
⇒数値化できないものも含め、すべての「強さ」は推移的
というのは帰納的推論だと考えられますが…?
帰納的推論では前提が真であっても、結論が真であることは保証されていません。
あくまで結論が真であることの確からしさを高めていっているだけであって、「強さ」が推移的である保証はその論証からはいつまでたっても導けないと思います。
円卓の右左(あるいは地球の東西)において。
共通のものさしではなく、一番初めに必要なのは共通の比較のしかたです。
それは硬度のところでモース硬度のような決め方もあることで指摘したつもりです。
ずーっと右回り側で決めていく決め方も一つの決め方ですが、二点比較の決め方をしてもいいはずです。
上で僕が付けた「右回り側左回り側」への否定は、"定義の付け方" を "不自然" と否定しているのであって、「その付け方でも推移性が成り立っている」という否定のしかたではありません。
ですので、結局右回り側左回り側の推移性不成立への反証にはなりません。
「A⇒B」でA(二点比較の決め方)が偽だとしてもB(右回り側左回り側の推移性の不成立)の真偽はわからないということです。
決め方が不自然だとおっしゃられていますが、ずーっと右側に決めていく決め方にも不自然さはあります。
ずーっと二周目以降も右回り側で決めていく決め方だと、AはBより右回り側でもありBはAより右回り側でもあることが成り立ちます。
またA自身はAより右側である、これも成り立ちます。
普通の「よりほにゃらら」とは明らかに異質な関係です。
(Aの握力はBより強く、Bの握力はAより強い、これが同時に起こりえる。
Aの握力はAより真に強い、と言い換えられます)
僕の付け方では、AはBより右側であり、BはAより右側であるは三人等間隔の場合は成立しません。
またAはA自身より右側である、は推移性を捨てたため成立しません。
それから、ずーっと二周目以降も右回りに決めていく決め方だと、
A0°, 360°, 720°, …
B120°, 480°, 840°, …
C240°, 600°, 960°, …
と角度を付けていくことになると思われます。
本来ABC三箇所の位置情報しかなく、三つの情報で済むはずなのに、無限個の情報を割り当てているのも不自然です。