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ボムボム
2009/06/14 20:21
「基準が違う」ではなく「基点が違う」
のほうが正しい表現かと思います。
天秤で二つの重い軽いを比較するときに、「AとBを比べてAがBより下になったとき、AはBより重い」と言うことにする。
「AはBより重い」(Aから見て)
「BはCより重い」(Bから見て)
これから「AはCより重い」(Aから見て)を導けることが「推移性」です。
基準が違うのは「さっきは下になった方が重い」って言ってたのにいきなり「上になったほうが重い」に変えること、「二つの比較のしかた」を変えることです。
「円卓においてAがBより右側である」とは次のように定義する。
「円卓の中心Oを上から見て、OBから見てOAとのなす角を右回りと左回りで測ったときに、右回りの正の最小角度が左回りの正の最小角度にくらべて大きくないときに、AはBより右側である」と定義する。
任意の二つについて、このような比較のしかたを持ち込んでいるので、比較のしかたは常に共通のはずです。
例えば、途中で「正の最小角度」を「二番目に小さい正の角度」に変えること。
これが基準が違うことにあたります。
ボムボム 2009/06/14 20:21
のほうが正しい表現かと思います。
天秤で二つの重い軽いを比較するときに、「AとBを比べてAがBより下になったとき、AはBより重い」と言うことにする。
「AはBより重い」(Aから見て)
「BはCより重い」(Bから見て)
これから「AはCより重い」(Aから見て)を導けることが「推移性」です。
基準が違うのは「さっきは下になった方が重い」って言ってたのにいきなり「上になったほうが重い」に変えること、「二つの比較のしかた」を変えることです。
「円卓においてAがBより右側である」とは次のように定義する。
「円卓の中心Oを上から見て、OBから見てOAとのなす角を右回りと左回りで測ったときに、右回りの正の最小角度が左回りの正の最小角度にくらべて大きくないときに、AはBより右側である」と定義する。
任意の二つについて、このような比較のしかたを持ち込んでいるので、比較のしかたは常に共通のはずです。
例えば、途中で「正の最小角度」を「二番目に小さい正の角度」に変えること。
これが基準が違うことにあたります。