ITEMAE
理論的には A,B、Cが、(回転系の右・左の位置関係を前提とするとして)
AはBの右側に座っている
BはCの右側に座っている
が正しいならば、
AはCの右側に座っている
は「正しい」ことになります。
たとえ、左隣にいようとも、
「右側」にいることには違いない。
「円座標」と同じ。右回りが「マイナス」の方向。
+90度の点と、−270度の点が「同じ場所」にあるようなもの。
右に向いても左に向いても、同じところに戻ってくるのは、
「右であるけれども、左でもある」ということ。つまりは、
「強いけれども、弱い」が並立する、という前提を作ることであり、
それが、「現実」と合わないからと言って、
「強い」はずのものが「弱い」のは矛盾だと、クレームをつけるのが矛盾です。
※「隣」は、「母子」と同じ関係なので、
>AはBの右隣に座っている
>BはCの右隣に座っている
は、AとCの「隣」関係には結びつかない。
ボムボム 2009/06/11 21:09
「円卓において三人座ったときに自分から見て右隣に座っている人を「強い」左隣を「弱い」と言うことにします。」
「AはBの右隣に座っている
BはCの右隣に座っている
CはAの右隣に座っている」
のもとで
「AはBより強い」「BはCより強い」ですが「AはCより弱い」です。
の論理を、「赤の部分が現実的にあり得ず例外」とおっしゃっていることになります。
「強い」がどんな関係のことかも書いていない。
極端な話、「現実の弱い」を「強い」と設定しても、不適切ではない(非現実的かどうかは別)。
それなのに「現実の強いと関連づけて非現実は排除」のようになるのはおかしいのでは、という疑問です。
現実の「強い」が推移的とか三すくみがないとか、と今考えている論理パズルの「強い」は別です。
「強い」という単語から勝手に連想してはいけない。
「グー」からじゃんけんを連想してはいけないように。
現実の三すくみが存在しないことを示せたら分かることは「現実の世界の強弱は推移的」であって、そこからこの問題の「強弱」と関連づけることは勝手な類推です。
何度も「例えば〜」というふうに上で例が挙がってきますけど関係ないです。