クイズ大陸



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?ボムボム 2009/06/10 20:51
では「単位の設定ができるからといって推移的とは言えない」ということを述べれば反証になるでしょうか?
緯度経度などがその例に挙げられると思います(これは円電流と同じことです)。
「部分的に」推移関係が成り立つが、全体として推移関係が成り立たない場合にあたります。
前後左右とかも同じですね。

モース硬度に三すくみがあるかどうかはわかりませんが、ないからといって、それが「強度が常に推移的とは言えない」ことの反証ではないですね。
そうだとしても「硬度」の決め方の一つが三すくみを生じないことを述べただけです。
肝心なのは「すべての決め方において」です。
モース硬度は、「互いを比較するような定義のしかた」が実在することを述べて、互いを直接比較することがおかしいわけではない、ということを言いたかったために例に出しました。

まとめると「互いの直接対決の勝ち負けで強弱を比べる」ことを排除される理由がない、ということです。
僕は論理的証明が知りたいのですが、その情報を得られない状態です。
このように証明がない状態で「ある強弱の決め方では三すくみが起こる」を排除して「常に真」となる根拠が分かりません。

「強弱の概念のない国に行ってAはBより強い、BはCより強いと述べて、果たしてAはCより強いと答えてくれますか?」
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?ITEMAE
たとえば、「東西」の問題。
これは、東・・東・・東・・にいけば、西に出てくる、ということを意味すると思いますが、

そもそも「東」とは、「日の昇る方向」です。
「富士山から真東」、というのは日の出(平均で、緯線方向)にまっすぐです。

 5kmほどで160cmほど「空中」に浮きますし、200kmほど進めば、3000mほど浮きます。

 地球の大きさからみれば、このへんは「大目に見る」レベルなので、
「東京は富士山の東にある」は、「誤差の中で正しい」とはいえるけれど、
論理的に正しいわけではない。

(「1億円」と「1億1円」は、感覚的には同じだけれど、理論的に、=ではない)

 便宜的に、地球の中で「東西」を決める基準のために「経度」というものがあるけれど、「東経」「西経」ともに0度〜180度で設定してあるので、数字が大きいほど「東」ということになります。

x軸から、+方向に180度、−方向に180度とって、角度の大小をみるようなもんです。