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ボムボム
2009/07/10 01:49
>永久駆動さん
英語からの解釈なため、誤訳・誤認識があるかもしれません。
たぶん下のような内容だと思います。
「毒産生(C)が毒感受性(S)に勝つ」
これはいいと思います。
「毒感受性(S)が毒耐性(R)に勝つ」
Rの毒耐性を担っている細胞膜上のレセプターが生命活動にも関連していて、栄養摂取という面でSに負けます。
栄養面でSとRは競争関係にあるため、SはRに排除されることになります。
「毒耐性(S)が毒産生(C)に勝つ」
コリシンは自分にも有効な毒なようで、コリシンと結合するタンパク質を同時に細胞内に生成して防いでいるようなのですが、自分が出したコリシン自体によって死ぬ菌もいるようです。
そのため成長のスピードが劣って競争関係ゆえ排除されるようです。
生存競争という観点から見ると、CSRは二つ同士では共存できず一つが生き残るが、三つでは共存できるようで、「二種間での生存競争を考えて生き残る方」を「勝ち」と言っているようです。
「in vitro」とは「体外で」という意味なので、おそらくシャーレなどに二種の株をのせて生存競争させたのだと思います。
>ITEMAEさん
「生存競争の強さ」ではいかがでしょうか?
「シャーレに二種の株を載せて排除される方が弱く、残った方が強い」というのは客観的だと思いますが…
論文として投稿されているということは、実験再現性があると考えられるので、どちらが残るか必ず決まっている(誰がやっても同じ結果)と思います。
ボムボム 2009/07/10 01:49
英語からの解釈なため、誤訳・誤認識があるかもしれません。
たぶん下のような内容だと思います。
「毒産生(C)が毒感受性(S)に勝つ」
これはいいと思います。
「毒感受性(S)が毒耐性(R)に勝つ」
Rの毒耐性を担っている細胞膜上のレセプターが生命活動にも関連していて、栄養摂取という面でSに負けます。
栄養面でSとRは競争関係にあるため、SはRに排除されることになります。
「毒耐性(S)が毒産生(C)に勝つ」
コリシンは自分にも有効な毒なようで、コリシンと結合するタンパク質を同時に細胞内に生成して防いでいるようなのですが、自分が出したコリシン自体によって死ぬ菌もいるようです。
そのため成長のスピードが劣って競争関係ゆえ排除されるようです。
生存競争という観点から見ると、CSRは二つ同士では共存できず一つが生き残るが、三つでは共存できるようで、「二種間での生存競争を考えて生き残る方」を「勝ち」と言っているようです。
「in vitro」とは「体外で」という意味なので、おそらくシャーレなどに二種の株をのせて生存競争させたのだと思います。
>ITEMAEさん
「生存競争の強さ」ではいかがでしょうか?
「シャーレに二種の株を載せて排除される方が弱く、残った方が強い」というのは客観的だと思いますが…
論文として投稿されているということは、実験再現性があると考えられるので、どちらが残るか必ず決まっている(誰がやっても同じ結果)と思います。