クイズ大陸



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?永久駆動 2009/07/06 22:07
さて私は確率的概念の特殊性
そして論理的概念と確率的概念は水と油だと
何度か説明してきたつもりですがなかなかうまく伝わりませんね

「AがBに勝つ確率は50%だ」
なんかすごい説得力のある分析に聞こえますが
要は「どっちが勝つかはわからない」と言ってるのにすぎません
確率的分析って見た目は説得力があり納得させられるんですが
中身というか内容までしっかり見ないとだまされやすいんです

「AはBより強い」(勝率 50.1%)

「BはAより強い」(勝率 50.1%)

まったく相反する2つの事実ですがその差はわずか確率0.2%です
長さの差が0.1mmだとか
重さの差が0.1gだというのとは違います
発生確率の0.2%って意味のある差といえるでしょうか?

REE さんは 実際に戦ってBがAに勝っても
「AがBより強い」それに変わりはないとおっしゃいましたが
それは間違いです
0.2%の差なら1回負ければひっくりかえります

なにより実質的に
AとBが戦うとどっちが勝つかまったく見当がつきません
あるのは過去の対戦を分析してだしたわずかな数字上の差
微妙で変化をし続ける「ちょっと分がいいかな」です
それを「勝率」とか「対戦成績」とか呼ぶと
なんかそこに確かな差があるように聞こえるだけ

論理条件で「より強い」とあれば
そこに確実な差があるということです
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