原文では(3人で行った場合)と(2人で行った場合)に分けられていました。
そして、(3人で行った場合)の正解は、21で示した
@ア8分→エ7分(休憩5分)
Aイ2分→ウ3分→ケ8分→オ7分 カ18分は誰にも行う機会がある。
Bキ3分→ク2分→コ8分(休憩7分)
なのですが、問題は【カ18分を@ABの誰が行っても良い】という内容の記述があったことです。
最短時間を求める事が目的である論理パズルとしてはこれで良いのかも知れませんが、国語的
に読み取っていくと『仕事の条件A』がどうしても引っ掛かるのです。
A1つの仕事をやり終えた時に、すぐ取り掛かれる仕事があれば、その仕事に取り掛かること。
【やり終えた時】…これは仕事が終わった時点、つまりその瞬間を指していますから、5分間の
休憩を挟んでいた@と7分間の休憩を挟んでいたBは、この『条件A』からは既に解放されて
おり、『条件A』の制約を受けるのはAだけです。
ですから、カ18分の仕事をやる責務を負うのはAのみのはずです。それを誰が行ってもよいと
するのは納得できず、皆さんならどう答えるだろうかと考えたのですが、少し梵天の虫が騒ぎだし、
アレコレと余計なモノを足したり引いたりした結果が今回の出題というわけです。
『手分けして』という記述を省き、作業人数の表現を曖昧にしたり、条件Aに拘ったり、嘘を吐かず
に相手を惑わそうとしたりと凡そ論理パズルとしては正当性を欠くものではありますが、これも私の
職業病…「梵天だから仕方がない」と諦めていただけると助かります。
そして、(3人で行った場合)の正解は、21で示した
なのですが、問題は【カ18分を@ABの誰が行っても良い】という内容の記述があったことです。
最短時間を求める事が目的である論理パズルとしてはこれで良いのかも知れませんが、国語的
に読み取っていくと『仕事の条件A』がどうしても引っ掛かるのです。
A1つの仕事をやり終えた時に、すぐ取り掛かれる仕事があれば、その仕事に取り掛かること。
【やり終えた時】…これは仕事が終わった時点、つまりその瞬間を指していますから、5分間の
休憩を挟んでいた@と7分間の休憩を挟んでいたBは、この『条件A』からは既に解放されて
おり、『条件A』の制約を受けるのはAだけです。
ですから、カ18分の仕事をやる責務を負うのはAのみのはずです。それを誰が行ってもよいと
するのは納得できず、皆さんならどう答えるだろうかと考えたのですが、少し梵天の虫が騒ぎだし、
アレコレと余計なモノを足したり引いたりした結果が今回の出題というわけです。
『手分けして』という記述を省き、作業人数の表現を曖昧にしたり、条件Aに拘ったり、嘘を吐かず
に相手を惑わそうとしたりと凡そ論理パズルとしては正当性を欠くものではありますが、これも私の
職業病…「梵天だから仕方がない」と諦めていただけると助かります。