ｸｲｽﾞ大陸

事件簿でお馴染みの太傅ファミリーが、神（出題者）によって召喚されてしまいました。

ヒロシ「ん？…ここは何処だ？」
アキラ「いつもの事件簿じゃないみたいだけど…」
太傅「ふむ…推理ネタを頻繁に捻出できるほどの頭ではありませんからね、彼は…」

黙らっしゃい。

ヒロシ「あっ。出題者だ…今日は何の用だ？俺たちだって暇じゃないんだから手短に頼むぜ」

くぅ〜ッ…私の創造物のくせに生意気な…次の事件で大変な目に遭わせてやるからなぁ！！

ヒロシ「出来るもんならやってみろってんだ」
アキラ「やめときなって。出題者が可哀そうだよ…」
太傅「アキラ…それを口にするのも、彼にしてみれば屈辱ですよ…」

…ま、まぁ、いい…今回、呼び出した用件に入ろう。ちょっとした思いつきだ。

ヒロシ「え〜〜〜〜〜っ…何だよ〜〜〜。そんなことに付き合わされ…モゴッ…」
アキラ「続けて…」

あ、あぁ…実に簡単なものだが、囁かないでＡを答えてもらいたい。

アキラ「Ａ…というのは、Ｑ（Question【問題】）に対してのＡ（Answer【答】）だよね…」
ヒロシ「答えてやるさ。それで、問題は何だ？」

…………………

ヒロシ「おい、こら！！無視するな！！」

…………………

アキラ「あれ？…ホントにどうしたんだろう…まさか…これで出題終わり？」
ヒロシ「うそだろっ…問題も無いのに何をどう答えればいいんだ？しかも、囁くなっていう割には囁き欄があるし…」
太傅「…なるほど…少し、意図が読めましたよ…」

むっ…太傅には悟られてしまったが、皆さんにも挑戦して頂きましょう。
囁かないでＡを答えて下さい。