お付き合い頂いた皆様には、誠に感謝致しますと共に、
大変永らくの放置状態に、お詫び申し上げます。
すっかり落ち着いてしまっていますので、正解発表とさせて頂きます。

もちろん、本題の正解は、皆様御推察の通り
「設定の期日より推測される手紙の受け取り日は4月1日。
つまり、
手紙の内容の全てがウソだった。」
ということでした。
また、殊更に「他の含み」などと申しまして独り愉しんでおりましたが、
その内容とは、
「手紙の内容は全てウソであった。つまり、弔事の報せは、およそ対極の慶事の報せ
(やっかみ半分のイヤミとして「人生の墓場」などとも聞きますが)または、
友人の退職祝などの、人生の転機に際しての祝事であった。
また、差出人たる、とある知己の近況についても、不況に喘いでいる、という言葉の
対極を考えると、現在は順風満帆・右肩上がりで、これまた目出度い。」
という解釈が、出題者の申すところの「他の含み」でした。
相手に解り易くウソをつくには、対極を挙げるのが最も判明し易く、
また差出人と受取人はおよそ短からぬ付合いと推測できるので、
少しばかりは相手の近況をお互いに知っている、と推測できます。
また、告別式…これは近親の祝賀会と捉えて差し支えないと思いますが、
日程・時刻までウソをつく必要がなく、事によればあらぬ誤解を生むことなので、
こちらはウソたりえない。
これも、お互いに浅からぬ付合いであれば、特段、不自然ではないでしょう。
学生の方、社会人の方は、時刻などに疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、
「私」や「友人」が定年退職後や、時間調整が比較的安易な自営業などの人物であれば、
有り得ない時間枠ではありません(アルコールを扱うところならば、金曜の夜よりは
明らかに空いているでしょうし、金額交渉もしやすいでしょう)。
また、「私」の最後の呟きの「軽薄な人だ…」は、逆を取っても、言葉通りの
解釈でも、およそ辻褄は合うと思います。
と、いったところが推理の材料や根拠(出題者の言い訳?

)でした。
大変永らくの放置状態に、お詫び申し上げます。
すっかり落ち着いてしまっていますので、正解発表とさせて頂きます。
もちろん、本題の正解は、皆様御推察の通り
「設定の期日より推測される手紙の受け取り日は4月1日。
つまり、手紙の内容の全てがウソだった。」
ということでした。
また、殊更に「他の含み」などと申しまして独り愉しんでおりましたが、
その内容とは、
「手紙の内容は全てウソであった。つまり、弔事の報せは、およそ対極の慶事の報せ
(やっかみ半分のイヤミとして「人生の墓場」などとも聞きますが)または、
友人の退職祝などの、人生の転機に際しての祝事であった。
また、差出人たる、とある知己の近況についても、不況に喘いでいる、という言葉の
対極を考えると、現在は順風満帆・右肩上がりで、これまた目出度い。」
という解釈が、出題者の申すところの「他の含み」でした。
相手に解り易くウソをつくには、対極を挙げるのが最も判明し易く、
また差出人と受取人はおよそ短からぬ付合いと推測できるので、
少しばかりは相手の近況をお互いに知っている、と推測できます。
また、告別式…これは近親の祝賀会と捉えて差し支えないと思いますが、
日程・時刻までウソをつく必要がなく、事によればあらぬ誤解を生むことなので、
こちらはウソたりえない。
これも、お互いに浅からぬ付合いであれば、特段、不自然ではないでしょう。
学生の方、社会人の方は、時刻などに疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、
「私」や「友人」が定年退職後や、時間調整が比較的安易な自営業などの人物であれば、
有り得ない時間枠ではありません(アルコールを扱うところならば、金曜の夜よりは
明らかに空いているでしょうし、金額交渉もしやすいでしょう)。
また、「私」の最後の呟きの「軽薄な人だ…」は、逆を取っても、言葉通りの
解釈でも、およそ辻褄は合うと思います。
と、いったところが推理の材料や根拠(出題者の言い訳?