ある部屋に、扉が二つありました。
その内の一つの扉が正解の扉で、其処には100万円があり、たどり着いたものが
賞金を持ち帰る事が出来ます。
ただ、外れの扉を開くと、もう二度と帰って来れないと言う噂があります。
その扉は規則性などなく、ただ単純に運試しです。
その扉の運試しに、AさんとBさんの二人が挑戦しました。
その扉の前で、AさんとBさんは扉の前に立っていた紳士にこう説明されました。
『正解の扉には、私と同じ紳士がいて、その人が100万円を手渡ししてくれる。
ただ、外れの扉には何も無く、ただの普通の部屋だ。』
その説明を聞いた後、Aさんは
「これは左だね」
といい、Bさんは
「いいや、右だろう」
と言った後、自信満々に扉を開けました。
すると、なぜか二人とも100万円を手にし無事に帰ってきました。
それは何故でしょう。