江戸時代に日本で発展した日本固有の数学。中国の影響を受けている。
九九や積分などが存在し、そろばんで面倒な計算も可能になった。江戸時代以降、急に発展。
からすさんと云事、からす九百九十九わ有時、九百九十九うらにて、一わのからす九百九十九こえつつなく時には、此こえ合せて何程ぞ
九九九羽のからすが、九九九箇所の浜で、九九九声ずつ鳴いたとすると、全部で何声鳴いたことになるだろうか
正月に、ねずみ父母いでて、子を12匹産む。親とともに14匹になる。このねずみ2月には、子もまた子を12匹づつ産むゆえに、親ともに98匹になる。かくのごとく月に1度づつ、親も子も、また孫もひ孫も、月々12匹づつ産むとき、12月にはなにほどになるぞ。
庭に鶏と犬がいる。またまな板の上にはタコがいる。3種あわせて24で、足は合計 102本ある。鶏、犬、タコそれぞれいくらいるか。
1〜9までの数字と+、−、×、÷、( )の記号を使って、計算結果が100になる式を作りなさい