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難易度:★★
![]() ![]() こんにちは火間です。何年前かに経験した事件をご紹介しましょう。
某月某日午後2時 A社第一会議室にて 重役会議のため役員たちが集まっている。 そこに社長が入ってきて突然何かで滑ったように転び硬い板張りの床に思いっきり尻餅をついた。 駆け寄る役員。その中の一人がかがんだ状態で何気なくふとテーブルの方を見るとテープレコーダーがガムテープでテーブルの下に貼り付けられているのを発見した。 (その当時は小型盗聴器はあまりメジャーではなかったと記憶している。) 社長は痛みを忘れ、誰の仕業か調べろ!と、叫んだ。 すると役員の一人がテープを巻き戻し時間を逆算しこのレコーダーが調べられた時間を割り出した。 そしてその時刻アリバイがなかった社員を集め(この会社はセキュリティーが厳しく外部の人の出入りは不可能だったらしい。)社長自ら一人一人その時間何をしていたのか問いただした。 一人目は営業職 佐藤百合子。ちょっときつい目をした美人で黒のパンツスーツにハイヒールのいかにもできる女、風の出で立ちである。 「得意先に訪問する予定だったのでその時間は電車に乗っていたと思います。何でそんなことを聞かれるのですか?」 二人目は事務職 鈴木優子。この会社は事務職は社外の人と会わない為、私服でOKなのだそうだ。これといった特徴のない顔立ちで洋服もグリーンのチェックのシャツ、ジーパンにズックという、これまた平凡そうな女性だ。 「あ・あ・え・え・す・すみません・・ちょっと休憩に外に行っていて喫茶店にいました。もう二度とさぼりませんので許してください!!」 三人目も事務職 高橋明美。いかにも薄幸そうな美人なのだが足を骨折しているらしく杖をつきながらやってきた。 「え?その時間はお手洗いに行ってました。何しろこの足なのでどこにいくにも時間がかかるんです。おかげで30分近くかかってしまいました。何かまずかったでしょうか・・・?」 某月某日 火間探偵事務所にて 社長「というわけで君に誰がスパイなのか調べてもらいたい。」 火間「なるほど。そのテープを聞いてみたいのですが。何か証拠になるものでもと思いまして。」 社長「いいだろう。これがテープだ。」 『サーーーーーー・・・(しばらく何も入ってない音が続く)わやわやがたがた・・・(役員たちが入ってきた時の声や音だろうか。)ドタッ!!(社長がこけた音か。)わやわやがたがた・・・』 火間「ドアの音がないですが何故です?」 社長「あのドアは勢いよく閉めなければ余り音はせんからなぁ。それでだろう。今日はこれで帰るので何かわかったり聞きたいことがあれば連絡してくれたまえ。ではよろしく。」 さて、皆さんは誰がスパイかお分かりになりますか?
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