Re: アリバイを崩せ ( No.13 ) |
- 日時: 2005/05/14 03:08
- 名前: ぴん
- すごく本格的ですねー。風花さんやkaitoさんのレスをヒントに私も思いついたことがあリますので、参加させてください。
まず、レストランへの電話はやはり偽装工作なのではないかと思います。 そこでそう仮定して4人の供述をみると、6〜7時のアリバイ供述はないので、4人ともその時刻の犯行が可能なのですが、その中で、偽装工作が一番できそうな人は、東海花巳智ではないかと思います。 理由としては、 @貸増からの電話を受けている A他の3人と違い、短時間でも外に出ている です。店の人が聞いた「今日も行くからよろしく」という声は、実は東海に向けて発せられたものであり、それを東海が録音して店の人に聞かせたのではないでしょうか。その操作はむろん、たばこを買いに行ったときに行ないます。 つまり東海の流れとして、 @貸増の電話を受けて録音 A「こちらから行きます」といい貸増の部屋へ B貸増を殴って殺害、風呂へ浸ける Cドアに施錠し、貸増の携帯を持ってひきあげる D出勤 Eたばこを買いに出て偽装工作 Fカメラ作動のない時間に戻り、携帯を戻し、鍵を死体のポケットへ という感じです。 ただし、機械については不案内なので、携帯電話の声を録音したり、別の相手にうまく聞かせたりする方法があるのかどうかは分かりませんし、貸増がレストラン予約の際に使うような言葉を都合よく東海にしゃべったのかというのも疑問なのですが…。(「貸増です。今日も行くからよろしく」なら、けっこううまくいきそうかな?)
もしもこの推理があたっていたとして、余談ながらストーリーのようなものも考えてみたのですが、東海は貸増に借金している弱味から、関係を迫られる、あるいは持っていたのではないでしょうか。そうだとすると、貸増が「今日も行くから」と言うことに整合性が出てくるし、逆に東海を部屋に入れたことにも納得がいきます。鈍器で殴る殺害方法なら若い女性でもできそうですし、死体をひきずって着衣のまま風呂に浸けることも、なんとかできるのではないかと思います。 うーん、こんなところなんですが、どうなんでしょうか。
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