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■ コメント ( No.86 )
日時: 2015/10/20 13:47
名前: matcher

>>83 たっくん4さん
>>82を書いたあとでじっくり考え直してみましたが、「生き返りを待っている数多くの霊魂」の数をきっちりnと置いて計算しなければならない気がしてきました。
「神様が5あるいは500の霊魂を生き返らせて森に送り込む」について、5か500かはコイントスによって、霊魂を生き返らせる前に決められるものとして計算すると、
P(A∩C)=(1/2)・(n-1C4/nC5)・(1/5)=1/2n
P(B∩C)=(1/2)・(n-1C499/nC500)・(1/5)=1/2n
P(C)=P(A∩C)+P(B∩C)=1/n
PC(A)=P(A∩C)/P(C)=1/2
確かに、知っていれば1/2というのはこれで合点がいきました。
そして案2の「オレ」の語り方は、この事実を知っていると考えたほうがいいと思い直したので、
>>82は完全撤回し、「案2の場合は1/2」を私の見解とします。

> この種の問題に関する私のスタンスは、という2個の考え方があるんだよね、で、思考停止することです。
私は「考え方次第で2通りの解が得られる問題」は、そもそも「何らかの原因で2通りの解釈ができてしまう問題」であり、その「何らかの原因」のほとんどは「言語の曖昧さ」だと考えています。
例として、算数オリンピックで出題された以下の問題があります。
人口1000人の村に1000軒の家があり、村の人はみんな1人で住んでいます。 この村では、お正月にすべての村の人が、自分の家から一番近い距離にある家に1枚だけ 年賀状をだします。家どうしの距離はみんな違います。 また、村の外から年賀状はきません。
さて、この村では、1人の村の人が最高で何枚の年賀状をもらえますか。 その理由も考えてください。

「家どうしの距離」を互いの家の中心(重心)間の距離と考えると解は5枚になりますが、「家どうしの距離」を互いの家の最も近づく部分の距離と考えると解は999枚になります。
これは「家どうしの距離」という「言葉の曖昧さ」から生じたケースだと思います。この場合、「家どうしの距離は各家の重心間の距離とする」と断り書きを加えるだけで、解は1通りになります。
ですので私は2通りの解釈ができてしまう問題を見ると、「もっとちゃんと詳細な設定を作って、解を1通りにしろ!」と叫びたくなります。