nothing ( No.61 ) |
- 日時: 2011/04/10 17:54
- 名前: そうそう
- 今日は、ひなまつり。
女の子が、ひなまつりの歌を歌っている。
女の子 「今日は楽しいひなまつり〜♪」 男の子 「…ぜんぜんたのしそうじゃないな」
女の子 「え?なんで?楽しいって言ってるじゃん?」 男の子 「言ってるだけじゃん、なんかさ、メロディが物悲しくて、全然楽しそうに感じられない」
女の子 「そ、そんな…いわれてみればそうよねぇ」 男の子 「なぜだろうなぁ」
女の子 「そうね、なぜだろ」
父親 「なぁ、母さん、なぜなんだろうなぁ」 母親 「知らないわよ」
父親 「あかりをつけましょ爆弾に〜♪」 母親 「あー、あったわね、そんな替え歌」
日本の古い歌や、ロシア民謡は、なぜか短調のものが多いようです。 メジャー(長調)ではなく、マイナー(短調)だと悲しげなメロディになりますよね。
この辺りは、当時の国民性が現れているのかも…。日本の場合、正確には陰旋法というらしいですが。
ロシア民謡の「トロイカ」はソリの事。同名のロシア民謡でもあります。 物悲しい、曲ですが、歌詞のサビは「走れトロイカ 今夜は楽しい宴」と明るい内容になっています。
これは、ロシアの国民性から、民謡にマイナー調の曲が多く使われているせいもありますが、 この歌に関しては、単に同名の明るい歌の歌詞を、和訳する際に間違ってこっちにつけちゃったらしいです…。
メジャー・マイナーは、有名・無名という意味が一般的ですが、音楽ではそれぞれ長調・短調を表します。
「今夜は宴会じゃ」と言うのは、トロイカの歌詞についてのヒントでした!
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