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■ コメント ( No.85 )
日時: 2014/01/23 00:54
名前: T

飲みかけのボトルは本来ならばパーティで使われていたもののはず。いろんな人が触っている可能性がある上に家政婦も持っていったと証言しているのに指紋がついてないのはおかしい。寝室にあるものは、指紋が2つしかないということはそのボトルはパーティのものと同じはずがない。
何故なら、まず家政婦が何かをした可能性は、被害者以外の指紋があることから消える。拭き取ったわけでもない、指紋があるので別の容器をもってこれるでもない。
と、なると家政婦が、皆が帰宅した後に持ってきたという証言も真実ということになる。
グラスには被害者のみの指紋、ボトルには卯田と被害者の指紋。卯田の発言を思い出すと、寝室はトイレに行く途中にあったから誰でも毒を混入出来たと言っている。
問題はこの発言で、そもそも飲みかけのボトルを持っていったのは皆が帰宅した後、帰宅した者はそのボトルを寝室に持っていったことは知らないのでこの場合の卯田の発言は、4本以外の一本の存在を示している。
そしてそれは直接被害者に渡されている。

そうなると今度は家政婦が持っていったボトルと、もう一つの卯田が被害者に渡したボトルの2つが存在することになってしまう。
だが実際現場にあるのは一本。そして死亡推定時刻は家政婦が帰ってからしばらくたったあと。被害者は死ぬのでボトルを持ち出すのは不可能。となるとボトルを持ち去ったのは犯人ということになる。
さて、この場合怪しいのは卯田だが何故卯田が持ってきたボトルに毒を混入したのだろうか?
通常、5本のボトルを持ってきて中身の空いているものを渡すはずがないので一度も開けられていないボトルを受け取っているわけで、家政婦に寝室に運んでもらったならば飲みかけのボトルから飲むのが普通なのにわざわざそちらを飲んだようにしている。
つまり、毒は今入ってるボトルを飲んで死んだわけでないのがわかる。飲みかけのボトルがあるのに新しく空けることはないですからね。そうなるとわざわざ自分が持ってきたボトルで偽装工作をする理由がないので卯田も犯人とは考えにくいです。
ちなみに、家政婦の帰宅後に訪れて指紋を拭き取った場合、再び自分の指紋をつける理由がないのでふきとる理由がない、といえます。
そうなるといよいよ新しいボトルを空ける理由、飲みかけのボトルを持ちさる理由がありません。仮に飲みかけのボトルを使って毒を飲ませたとしても新しいボトルをあけて毒を混入する工作をする理由はないです。

さて、きになるのは水差しとコップですが。そもそも
偽装工作をするのもそうですが自殺に見せかける、あるいはアリバイの確保が偽装工作には必要ですが他の参加者は全くアリバイがありません。という事は自殺に見せかけるために工作を行うわけですがそもそも誰が犯人でもボトルを持ち帰る理由はありません。ただ、一人だけ持ち帰らなければならない人がいますね。それは妻です。妻ならばアリバイのあるうちに水差しとコップ等から毒を薬などで飲ませることは可能だったでしょう。 
ただし、妻だけは新しいボトルをあけて、毒を入れる必要があるのです。何故なら毒は即効性。飲みかけのボトルではある程度飲んだ後で死んだことになりおかしなことになるからです。他の参加者の場合家政婦が帰宅後に訪れて殺すわけなのでこのボトルを持ち帰る理由がないのです。