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完全犯罪成立!!!
難易度:★★★★  
?キンタロ
 ある昼下がり、某商店街で殺人事件が発生した。
中年の男性が若い男にいきなりナイフで刺されたのだ。
犯人はそのまま逃走。現場には凶器、足跡などの物的証拠は一切残されていなかった。
 しかし、現場は白昼の商店街・・・多くの人がこの事件を目撃していた。
「犯人は一人でした。」「防波堤の方向に逃げていきました。」「30歳前後の男で身長は170cmぐらいでした。」「ええ、顔ははっきり見ました。」等々多くの目撃情報が寄せられ、モンタージュ写真も作成された。
その甲斐あって、モンタージュ写真にそっくりな男の身柄を確保し、取調べたところ「私がやりました。」との自白を得ることができ、多くの目撃者も「この男に間違いない。」と口を揃えて証言した。
 捜査本部が容疑者の身柄送検の手続きを進めていた矢先、ある人物が捜査本部を訪ねてきたことでちょっとした騒ぎが勃発した。
 さて何日か後の昼下がり、警察署の玄関に一人の男が立っていた。その顔は・・・そう、例のモンタージュ写真にそっくりな、あの事件の容疑者だった男だ。男は両手を挙げて大きく伸びをするとゆっくりと駅の方角に歩き出した。
 それを見送る二人の刑事。A「くっそ〜。あいつが犯人に間違いないのに。」B「俺もそう思うよ。でも今の状況では釈放せざるを得ないよな。」と苦々しげに呟いて深く煙草の煙を吸い込んだ。

 頭脳明晰なる大陸の名探偵諸君、警察は何故この犯人を釈放せざるを得なかったのか、誰もが納得する名推理をご披露いただきたい。
確認のため、状況をもう一度整理しておくと
@ 犯人は犯行を自供した。
A 多くに目撃者がこの男が犯人と証言している。
B この事件に関する物的証拠は何一つない。
C 争った形跡はなく一方的な犯行 

以上。 名推理をお待ち申しあげております。
問題文の赤字追加しました。申し訳ありません。
Answer身柄送検の手続きを進めていた捜査本部を訪ねてきたのは、容疑者と瓜二つの双子の弟だった。彼は事件の犯人は自分だと供述した。試しにも目撃者に面通ししたところ、皆が口を揃えて彼(弟)が犯人だと証言した。兄も弟も自白し、目撃者も兄も弟も犯人だと証言しているのだが、どちらが犯人と特定することができない。(単独犯であることは間違いない)。どちらかが犯人であっても、もう片方は犯人でない。それがどちらか特定できない以上、2人とも釈放せざるを得ないということです。
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